
先日のことになりますが、帝京大学に新しく出来たスポーツ医科学センターの内覧会に家族で参加してきました。
帝京大学といえば、ラグビーなどスポーツの発展に最近とても力を入れています。
スポーツをより楽しむ為、よりよいパフォーマンスのため、ケガの予防のためにこういった設備やスタッフにしっかりと力を入れられるというのは学校として、とても素晴らしいことだと思います
逆にいうと、こういった考え方がもてずに昔のままの根性論や非科学的なものを継承しつづけている限りはスポーツの発展は見えないと思います。


内部の設備ですが、日本でこのレベルは他じゃなかなか見られないです。
アメリカのスポーツが盛んな大学をモデルにしたような、いろいろな職業や設備がチームを組んで組織化され、ベストなものを選手に提供できるようになっています。
トレーニングルームにあるミラーボールは最高ですね!


このセンター内で多くのことがカバーできるようです。
- 高気圧酸素治療室
- Movement Performance Institute(動作解析など)
- 環境制御室(高地トレーニングなど)
- トレーニングルーム
- ウォーターリカバリー室
- 室内競技場
などなど


スタッフも1つの業種にかたまらずに、
- ドクター
- アスレティックトレーナー
- 鍼灸師
- その他のスペシャリスト
など、お互いに連携を取りながら働いています。


施設内の食堂で食事をする機会がありましたが、栄養学に基づくバランスの良いものが提供されているとのことでした。
競技別にメニューなどもあり興味深かったです。

このような規模はもちろん簡単にできるものではありませんが、異業種の人たちが同じ施設内でお互いに知識を共有しながら、各業種の強みを活かしていくような考え方は自分の最終的な目的とするところでもあるので、このような見学ができてとても良かったです。
ここまで良い設備を作られてしまうと、他の大学はなかなか大変ですね笑
今回、1歳にもならない息子と一緒に行きましたが、スタッフのみなさんが暖かく向かい入れてくれたのも素晴らしいなと思いました。
(こういった施設は子供が入るのにはそこまでウェルカムではないところが多いのですが)
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