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【外側大腿皮神経痛】太ももの前や外側のしびれ・痛み、これって坐骨神経痛?


太ももの前側や外側に痛みやしびれが出てしまう、外側大腿皮神経痛(がいそくだいたいひしんけいつう)というものがあります。脚にしびれ=【坐骨神経痛】と考えてしまいがちですが、坐骨神経は太ももの主に裏側を通っているので、痛み・しびれなどは太ももの裏側に出ることがほとんどで、前側に出ることはありません。

 

神経に何かしらの問題が起こっているという意味では上記の2つは似ていますが、考えられる原因や対処方法は違います。

 

30~40代の方や女性に多いというデータがありますが、何歳でも起こりうる問題とされています。

 

*別名として"ロス・ベルンハルト症候群"・"知覚異常性大腿痛"・"感覚異常性大腿痛"という呼ばれ方もされることがあります。

 

もしあなたが、

といったことでお困りの方は米国国家資格保有のOUMIスポーツカイロプラクティックがお役に立てるかと思います。

 

なんで太ももの前側・外側に症状がでるの?


外側大腿皮神経(Lateral Femoral Cutaneus Nerve)は、腰椎の1番~3番(L1~L3)から出ていて、太ももの前側から外側にかけての皮膚の感覚をコントロールしている神経です。

この神経に何か問題が起こると図の赤い丸で囲んだ場所(が指しているピンク色の部分)に痛みやしびれなどの症状が出ることがあります。

 

*左側が右脚を前からみた図、右側が後ろからみた図です。

 

この神経は骨盤や骨盤にくっついている靭帯、骨盤周りの筋肉の近くを通るため、それらの影響を受けることがよくある原因としてあります。

中でも腸腰筋(股関節を曲げる筋肉)が原因のものがOSCではよくみられます

 

*人によって、この神経が通る場所も若干違うと報告されていて、一概にここが原因とは言えないとされています。

  • 長時間の座り作業
  • 肥満
  • 前ポケットにものを入れている人
  • タイトなズボンなどの骨盤周りを締め付けるような服装
  • 妊娠・出産

などが原因となる場合があり、糖尿病やアルコール依存症とも関連があるようです。

その他、直接ぶつけたり、筋肉がかたくなる、骨盤の傾き、脚の長さの違いなども関係することがあります。


スポーツでは、体操・野球・サッカー・ダンストレラン(特に上り坂を走る動きで)・そしてボディビルディングなどの強度の高い運動などで報告されています。前かがみで股関節を曲げる姿勢を維持することから、自転車競技や【トライアスロン】の選手にもみられることがあります。(3)

 

よくある症状など


以下のような症状が片方の太ももの前・外側にでることがあります。何かケガなどがきっかけでなると言うよりは、ある日突然気づいたらなっていたというパターンが多いです。(1)(2)(3)

  • 痛み
  • 焼けるような痛み
  • しびれ
  • 筋肉痛のような痛み
  • だるい感じ
  • 肌の感覚が過敏になる、もしくは鈍くなる(触った時など)

長時間立っていると痛みが出るが、座ると楽になるといったこともあります。逆に、長時間座った後に急に立つと症状がでることもあります。

 

【腰椎椎間板のヘルニア】や脊柱管狭窄症などもこの神経に影響をあたえる原因になりえますが、これらの場合は腰痛を伴うことが多いです。

 

OSCでのカイロプラクティックを含む総合的なアプローチ


外側大腿皮神経痛はそんなによくあるからだの問題ではないので、治療法が確定していなかったり、ばらつきがあります。

 

ブロック注射やビタミン剤などが使われることがありますが、神経だけが勝手に問題を起こしているわけではなく、筋肉や関節・普段の生活習慣などの多くの要素がからんでくるので、より総合的なアプローチが必要です。

 

原因不明と言われる方もいらっしゃいますが、放置して神経にダメージが出てしまうと治癒により時間がかかってしまいます。

また、ひどくなって手術という前にどうにかしたいですよね。

  • カイロプラクティックで骨(関節)の動きを良くすることで、そこに付着している筋肉にも働きかけることができます。(3)
  • 骨盤・股関節周りには多くの筋肉があるので、それらのバランスを整えることも大切です。
  • 1番は「なぜからだ(例えば腸腰筋)にそんなに負担がかかってしまったのか」を生活・仕事・運動習慣からしっかり評価しないと根本的な解決は難しくなります。そして、これらは人によって違うので1人1人にあった評価を時間をかけてする必要があります。

OUMIスポーツカイロプラクティックではそれらの評価とアプローチ全てを行うことができます。【カイロプラクティック】【筋肉のバランスケア】・エクササイズ指導・生活習慣へのアドバイスを含む総合的なアプローチを提供しています。

 

まずは正しい評価から。

お気軽にご相談ください。

 

 

*初回の検査結果をもとに作成したケアプラン(施術計画書)を提示して、根本的なおかつ再発しにくいからだづくり・セルフケアのサポートをさせていただきます。

*初回の結果によっては医療機関の受診・再受診をすすめることがあります。


【お問い合わせに関するご注意】

*メールなどの文章によるやりとりにおいては、症状の判断につながるような質問(例:これって外側大腿皮神経痛でしょうか?など)・具体的なエクササイズ方法などについての質問(例:どういったストレッチや運動をするべきでしょうか?など)に対しては回答出来かねますのでご了承ください。

*最近マナーのないお問い合わせが増えております、節度をもってお願いいたします。


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参考文献:

  1. Cheatham SW, Kolber MJ and Salamh PA. Meralgia paresthetica: a review of the literature. Int J Sports Phys Ther. 2013 Dec;8(6):883-93.

  2. Souza TA (2014). Differential Diagnosis and Management for the Chiropractor 5th Edition. Burlington, MA: Jones & Bartlett Learning.
  3. Hyde TE and Gengenbach MS (2007). Conservative Management of Sports Injuries 2nd Edition. Burlington, MA: Jones & Bartlett Learning.

*余談ですが、外側大腿皮神経痛は英語でMeralgia Parastheticaと言い、スペルミスが多くなかなか覚えられない単語の1つです。