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【指の滑車障害・ばね指】クライミング・ボルダリングでみられる指のケガ

ロッククライミングやスポーツクライミングの人口が近年増えてきています。ボルダリングの設備を伴ったジムも見られるようになりました。

 

多摩地区でも昭島駅からすぐのところに、かなり大規模なスポーツクライミングの施設があります。また、八王子では近年クライミング・ボルダリングのワールドカップも行われるようになりました。

 

自分でやっても、見ても面白いスポーツですが、普段は下半身で支えている体重を上半身で支えるなど、その競技特性から、指のケガ・障害が多くなる傾向にあります。特に指を曲げる筋肉(屈筋)に関するものが多いです。

 

指が痛い、鈍い痛みがある、曲げ伸ばしが上手くいかないなどでお悩みの方は是非お読みください!

 

指のすごい機能


人間の指というのは実によくできていて、腱が上手くスライドして力がより効果的に伝わるように滑車システム(Pulley system)というものが備わっています。

 

よく言われる例えですが、ベルトとズボンの通し穴がわかりやすいかと思います。

特に問題がなければ、ベルトはスムーズに穴を通ると思いますが、例えば通し穴が狭くなったり、ベルトが太くなったり・すべりが悪くなると、スムーズに通らなくなります。

 

上の例と同じようなことが指に過度なストレスがかかり続けることにより、滑車システムの機能が低下しケガや障害につながることがあります。伸張性収縮と呼ばれる筋肉の使われ方も要因の1つです。

 

特にクリンプ(Crimp)と呼ばれる独特な指の使い方は深指屈筋などの筋肉・腱に影響します。ある研究では、このクリンプの状態においては指の一部分に約36kgの負荷がかかるとあります。そのような負荷が続くことがやはりケガや障害に結び付くことは想像しやすいかと思います。

OSCではどうするの


OSCではどの筋肉が上手く働いていないか、滑車システムのどの部分がしっかりと働いていないのかをしっかりと評価し、筋肉のバランスを整え、テーピングやファクターなどのツールを併用して指の機能の改善を目指します。

 

それと同時に、からだ全体の機能もチェックすることでより効果的なからだの使い方や状態を脳が理解できるようにサポートしていきます。

 

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OUMIスポーツカイロプラクティック


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参考文献:

  • Crowley TP. The flexor tendon pulley system and rock climbing. J Hand Microsurg. 2012;4(1):25-9.
  • El-Sheikh Y, Wong I, Farrokhyar F and Thoma A. Diagnosis of finger flexor pulley injury in rock climbers: A systematic review. Can J Plast Surg. 2006;14(4):227-31.