
院長:近江お気軽にご相談ください!

院長:近江お気軽にご相談ください!








野球肩とは、投球動作を繰り返すことによって肩関節周辺に生じる痛みや違和感の総称です。
肩関節は身体の中で最も可動域が広く複雑な構造をしており、繰り返しの投球で肩周りのインナーマッスルである腱板や、関節唇と呼ばれる軟骨に過剰なストレスがかかると、炎症や損傷が発生します。
インピンジメント症候群、腱板損傷、上腕骨骨端線離開、ルーズショルダーなどの疾患を含む投球障害肩と呼ばれています。


野球選手における肩の問題としては、成人アマチュア選手では全てのケガのうち14.1%~20.6%を占めて最も多く、また若年選手を対象とした調査では2055人中275人(13.4%)が投球側の肩に痛みを経験したことが報告されています。(Mine et al. 2021)
野球人口を考慮すると潜在的な野球肩患者はかなり多くいることが推定されます。そのため、当院でもよくご相談をいただく症状の一つです。


野球肩を放置すると、初期段階では投球時のみの痛みだった症状が、日常生活での腕の挙上動作や寝返りでも痛みを感じるようになり、夜間痛で睡眠の質が低下します。
肩関節の炎症が継続すると、腱板の部分断裂から完全断裂へと進行し、肩の可動域がさらに制限され、腕を上げられなくなることもあります。
投球パフォーマンスは低下し、球速の減少や制球力の低下により、競技を続けることが困難にもなります。保存療法での改善が難しくなると、最終的には関節鏡視下手術が必要となる場合もあるため、違和感がある段階での早めの対応が大切です。
野球肩は、投球動作の繰り返しによる負担や不適切なフォーム、筋力や柔軟性の低下、疲労など、さまざまな要素が複雑に絡み合って起こるものです。
そのため、痛みの感じ方や回復には個人差があり、根本的な解決を目指すには、肩の細かい動きや全身のバランスを見極めながら整えていくことが大切になります。


野球肩の原因としては以下がよく挙げられます。
肩関節に過度な負担がかかる投球動作を繰り返すことで、腱板や関節唇に微細な損傷が蓄積し、炎症を引き起こします。
体幹や下半身を使わず手投げになるフォームや、肘が下がった投げ方では、肩関節への負担が集中します。
肩甲骨の可動性が低下していると、投球動作で全身を効率的に使えず、肩関節への負担が増大します。
腱板を構成する筋肉の筋力が不足していると、投球時の肩関節の安定性が低下してしまいます。
成長期の骨端線は大人に比べて強度が低く、オーバーユースが加わると上腕骨の骨端線に離開が生じます。
肩関節を安定させる靭帯が生まれつき緩い体質の方は、投球動作で肩周囲の組織を損傷しやすい傾向があります。
実際に当院を訪れる方の中には、肩だけに問題があるのではなく、姿勢や体幹~骨盤帯、下肢全体のバランスが影響しているケースも多く見られます。
症状のある部位だけにとらわれず、全身の状態を多角的に評価することが、根本的な解決への近道です。
これまでいくつかの対策を試したものの改善が感じられなかった方も、まずは一度お気軽にご相談ください。
なかなか良くならないな、と思っている時は他の選択肢も探すために、セカンドオピニオンをもらうという判断も必要になります。
野球肩では以下のような対処法が一般的です。
安静により炎症を鎮静化させ、組織の自然治癒を促します。競技から長期間離れることになり、復帰後のパフォーマンス回復に時間を要します。
消炎鎮痛薬により痛みと炎症を抑制します。対症療法であり、根本原因の解決にはつながらず、長期使用では副作用リスクがあります。
注射により炎症を抑えます。一時的な症状緩和は期待できますが、繰り返し使用すると腱の脆弱化を招く可能性があります。
肩甲骨周囲の筋トレ、腱板の強化により機能回復を図ります。継続が必要で、誤った負荷では症状を悪化させるリスクがあります。
投球動作やフォーム修正により負担を軽減します。身につけるには時間がかかり、一時的にパフォーマンスが低下することがあります。
当院では、野球肩の症状だけに注目するのではなく、身体全体のバランスや姿勢、生活習慣や動作まで丁寧に評価し、一人ひとりに合わせた施術やアドバイスを行っています。
症状を一時的に抑えるだけでなく、根本原因にアプローチし、再発を防ぎ、安心して野球や日常生活を楽しめる状態を目指します。
好きな野球や日常生活の中で痛みを感じてしまうと心理的ストレスもたまり、プレー自体のモチベーションに悪影響を与えます。
まずは、ご自身の肩や身体の状態を正しく知り、「なにが原因となっているのか」「どのようなプランに沿ってアプローチををするべきか」を見極めることが大切です。


実は、肩の機能は下半身の影響も大きく受けるため、肩を見つつも全身をしっかり評価して、総合的にアプローチを行う必要があります。
できるだけ野球や日常生活を続けながら、その時の状態に合ったセルフケアを取り入れ、カイロプラクティックとエクササイズによる総合的なケアを始めてみませんか?
当院では、アメリカの国家資格(DC)を持つカイロプラクターである院長が、初回のカウンセリングから施術まで一貫して対応いたします。
| 当院 | グループ院 | |
|---|---|---|
| 施術者 | 米国資格DCの院長が 最後まで担当 | 施術者によって 技術レベルに差が生じる |
| 検査 | 科学的検査で 原因を特定 | 検査をせず 説明も不十分 |
| 施術 | 本場のカイロで幅広い 症状に対応可能 | マニュアル通りの ワンパターンな施術 |
痛みのある場所だけにとらわれず、野球肩の原因を見極めた上で、その場限りではない根本的なケアを、豊富な経験をもとに行っていきますので、安心してお任せください。
野球肩を根本から解決し再発を防ぐためには、肩の構造やバランス、投球フォーム、全身の使い方など、今の身体がどのような状態にあるのかを正確に把握することが何より大切です。
そのため当院では、痛みの経過や日常生活での負担のかかり方といった、わずかな変化も見逃さないよう、評価から施術まで院長が責任をもって丁寧に対応しています。
神経・筋骨格系と運動に精通したカイロプラクターが、あなたの身体にしっかりと向き合い、再び快適に投げられる毎日をサポートします。
軽度の炎症なら投球休止で自然治癒する場合もありますが、多くは投球フォームや身体機能の問題が根本原因にあるため、適切なアプローチとフォーム改善を行わないと再発を繰り返します。
症状の程度によります。軽度なら投球数を制限しながら施術やエクササイズと並行できますが、中等度以上では一定期間の投球中止が必要になることが多いです。無理に投げ続けると症状が慢性化し、復帰が遅れることになります。
野球肩は投球動作の繰り返しによるスポーツ障害で、若年層から中年層に発症します。五十肩は中高年に多い肩関節周囲炎で、明確な原因なく発症し肩全体が固まる特徴があります。
ストレッチは予防や軽症例には効果がありますが、すでに発症している野球肩の改善には不十分になります。筋力トレーニング、投球フォームの修正、適切な休養を組み合わせた総合的なアプローチが必要です。
発症することがあります。運動習慣が少ない状態から急に投球を始めると、筋力や柔軟性が不足しているため肩への負担が大きく、野球肩のリスクが高まります。年齢とともに組織の回復力も低下するため注意が必要です。
肩の症状に悩んでいた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、以下のような変化を実感されています。


肩関節への過剰な負荷は肘などにも影響を与えてしまいます。さらには上肢のバランスがくずれ、他の部位にも負担が広がり、パフォーマンスの低下にもなります。
だからこそ早めに対応することが、症状の改善はもちろん、再発予防にもつながります。
当院では、肩関節と全身を同時にチェックしながら、身体の状態を丁寧に見極め、一人ひとりに合わせた施術で根本的な解決を目指しています。どうぞお気軽にご相談ください。


学生時代は何ともなかったのに、最近は試合後に必ず肩が痛くなり、年齢のせいかと不安でした。
こちらでは肩甲骨周りの動きの大切さを教えていただき、どこをどうストレッチすれば良いか具体的に指導してもらえたおかげで、痛みがだいぶ楽になりました。
これからも友人との草野球を続けられそうで安心しています。
(30代/男性)
球速を上げるトレーニング中に初めて肩を痛めてしまい、プレーを続けるために何をすべきか悩んでいました。
こちらでは、その時々の状態に合わせて段階的にケアしてくださり、少しずつレベルアップしていく実感がありました。
今は痛みも完全になくなったので、目標の球速アップに向けてさらに頑張りたいと思います。
(20代/男性)




スポーツの世界では「基礎」を大切にしています。
近江先生はカイロプラクティックとスポーツ科学を基礎からしっかりと学んでいるので、施術に対して安心感を感じていますし、一般の方だけでなく、選手にも自信をもって推薦することができています。
高橋 忠良, ATC
アスレティックトレーナー










世界最大のカイロプラクティック大学であるライフ大学で正規の教育過程を修了した院長がヒアリングから施術まで一貫して担当。常に高いレベルの技術を受けられます。
施術者が二名以上いる場合は、毎回担当が変わり、その都度症状の説明をしなければならない・経験に差があるなど、最適な施術を受けられない可能性があります。


最新機能を搭載した姿勢分析ソフトをはじめとして、整形外科的テストや動作評価などで原因を特定し、あなたにお伝えします。身体の状態を把握することが根本解決への第一歩です。
検査を十分に行わず、原因を特定できないままその場しのぎの施術を続けても、根本解決にはなりません。同じ症状を何度も繰り返すということになります。


本場で学んだ院長が効果と安全性を兼ね備えたカイロプラクティックを提供。複数のテクニックを習得しているため、幅広い年齢層や症状に合わせた施術が可能です。
基礎医学すら学んでいないカイロプラクターが急増しています。力任せのワンパターンな施術しかできない整体院にはご注意ください。


当院の口コミ(Googleやエキテン)には、ありがたいことに皆さまが丁寧に体験を共有してくださっています。一定期間のケアを経た「本物の声」をぜひご覧ください。口コミをご覧になって来院される方も多いです。


通いやすさは、身体のケアに欠かせない大切なポイントです。当院は立川駅から徒歩圏内にあり、完全予約制で待ち時間なく施術を受けられます。大通りに面しており、明るく清潔な院内で、どなたでも安心してお越しいただけます。


①ヒアリングシートへの記入


ヒアリングシートにお身体の状態、お悩み・症状、生活習慣について記入していただきます。
②ヒアリング


あなたと目的やゴールを共有するための時間です。ヒアリングから多くのことが分かりますので、リラックスしてお話しください。
③カイロプラクティックの説明


カイロプラクティックや当院ついてご説明します。わからないことや不安な点があれば、お気軽にご質問ください。
④全身の評価とバランスチェック


ヒアリング結果を基に、触診や筋力チェック、動きの評価、姿勢やバイタル測定を組み合わせて評価します。数値化により客観的に原因を特定します。
⑤評価結果の説明


評価でわかったことを、あなたに分かりやすくお伝えします。イラストや解剖学アプリを使いながらご説明いたします。
⑥施術(アジャストメント)


施術によるお身体の反応を確認し、今後の見通しをお伝えします。この時点で効果を感じる方も多いです。
⑦会計と次回の予約


次回の予約をお取りいただきます。初回の反応を踏まえた2回目となるため、できるだけ早めに、一週間以内のご予約がおすすめです。
⑧ケアプランの説明


初回の反応を基に作成したケアプランの説明と実績データを統合して最適な通い方を提案します。内容は書面でお渡しします。
⑨施術+エクササイズ


ケアプランと説明に同意いただいた後、本格的な施術を開始します。併せて、セルフケアとして行うエクササイズの練習も行います。




①立川駅南口を出て左のエレベーター、または右の階段で降りてください


②降りたら目の前の横断歩道を渡り、その先の不動産屋さんを回り込むように左へ進みます


③右角にセブンイレブンがあるT字路を右に曲がります


④直進して左角にカフェがある交差点を左折します(160m:徒歩1~2分)


⑤立川南通りを直進し「錦町二丁目」の交差点をそのまま直進してください(250m:徒歩3~4分)


⑥左側にみえる1階がクリーニング屋さんのビルの3階です


ご利用いただけます。現金、各種クレジットカード、QRコード決済(PayPayなど)、交通系IC(Suicaなど)に対応しております。
完全予約制となっておりますので、電話・LINE・メールなどで事前に一度ご連絡ください。当日予約も空き状況によっては受け入れ可能です。
当院では、根本解決を実現するため健康保険適応外の技術を使って施術を行っております。そのためすべての施術が保険適応外の自費診療となります。


クライアントさんが気づかせてくれたこと


その場で痛みをとることだけがカイロプラクターの役割だと思い込んでいました。
しかし、海外で学び、カイロプラクティックの可能性に触れ、クライアントさんの人生が変わっていくことに大きな衝撃を受けました。症状を改善することは通過点であって、目的は「いつまでもやりたいことができること」なのだと考えるようになりました。
原因が分からないまま施術を続けても再発は時間の問題ですし、症状が出ることが不安でやりたいことへの一歩も踏み出せなくなります。
だからこそ、誰よりも検査・評価を大切に考え、あなたが原因を理解できるようにお伝えします。
あなたがご自身の身体と本気で向き合おうと考えるなら、私は全力でそれにお応えします。少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。
OUMIカイロプラクティック・立川院
院長 近江顕一




本物のカイロプラクティックテクニックを一度体験してみませんか?
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。




根本解決を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を検査・評価に費やしています。
2回目以降は6,600円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は評価・検査の入念な準備も必要になるため、初回受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。