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スマホ・PC後のめまいは首のサインかも?

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仕事を終えてパソコンを閉じた瞬間や、しばらくスマートフォンを眺めた後に、なんともいえないフワフワ感や頭がぼんやりする感覚を覚えることはありませんか?

「疲れだから休めばいい」と思ってそのまま横になっている方も多いかもしれません。でも、それが繰り返されているとしたら、少し立ち止まって考えてみてください。

画面を使った後に感じる頚原性めまいは、耳や脳ではなく「首」が原因となっているケースが意外に多く、見逃されやすいのが現状です。

今回は、画面作業と首、そしてめまいの意外な関係についてお話しします。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:近江

画面作業の後に感じるめまいと首の関係は、まだ広く知られていません

目次

まずは医療機関への受診を

めまいは、脳梗塞や脳腫瘍、内耳疾患など、放置してはいけない疾患が原因となることもあります。特に突然の激しいめまいや、手足のしびれ・言葉の出にくさ・視野の異常を伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。

この記事でお伝えするのは、深刻な疾患が除外されたうえで「検査では特に異常が見つからない」という状況が続く方に向けた、首とめまいの関係についての情報です。ご自身でケアを進める前に、まず医師に診てもらうことを強くおすすめします。

なぜ画面を見た後にめまいが起きるのか

めまいというと、耳の病気や血圧の問題を思い浮かべる方がほとんどだと思います。でも実は、首の状態がめまいに関わっているケースも少なくありません。私たちのバランス感覚は、目・内耳・首の三つの情報を脳が統合することで成り立っています。

この三角形のどこかひとつが乱れると、脳が混乱してめまいという形でサインを出してくることがあります。特に首の影響は見落とされやすく、なかなかすっきりしない原因のひとつになっていることがあります。

首のセンサーが平衡感覚を支えている

首には「固有受容器」と呼ばれる高精度なセンサーが集中しています。頭の位置や動きの情報を絶えず脳へ送り続け、私たちが意識しなくてもバランスを保つ司令塔として働いています。

長時間の前傾姿勢で画面を見続けると、首まわりの筋肉が慢性的な緊張状態に陥ります。するとこのセンサーからの情報に誤差が生じ、脳は正確なバランス情報を受け取れなくなります。

その結果、体が動いていないのにゆらいでいるような感覚、フワフワとした浮動性のめまいが生じることがあります。回転するめまいとは異なり症状がぼんやりしているぶん、「気のせい」と放置されやすいのが特徴です。

スマートフォンの姿勢が首を追い詰める理由

スマートフォンを使う時、多くの方は自然と画面を見下ろすように頭を前方へ傾けています。この姿勢が習慣化すると、頚椎本来のカーブが失われ、いわゆる「ストレートネック」の状態になります。

頭部の重さは体重の約10〜13%とされていますが、頭を前方に傾けるだけで首への負荷は数倍にまで跳ね上がります。この慢性的な過負荷が筋肉の硬直を生み出し、神経・血管への圧迫につながることがあります。

「画面を長時間見た後にめまいや頭の重さを感じる」という方は、こうした首への負担が積み重なっているサインかもしれません。

首が関わるめまいの特徴を知っておこう

頚部の問題から生じるめまいには、いくつか共通してみられるパターンがあります。医療機関を受診する際の参考情報として、頭の片隅に置いておいてください。

あくまでひとつの目安です。自己診断には使えませんが、受診時に症状を詳しく伝える際の参考になるかもしれません。

  • 画面作業の終了後やスマートフォンを置いた直後にフワフワ感が出る
  • 首こり・肩こりが強い日ほどめまいが悪化する
  • 首を動かしたとき、吐き気やめまいが誘発される
  • 横になると症状が和らぐが、起き上がるとふらつく
  • 頭痛・耳鳴り・目のかすみがめまいと同時に現れることがある

気になる症状がある場合は、自己判断せずに必ず医師への相談を最優先にしてください。

日常でできる首のセルフケア

医療機関で深刻な疾患が除外されたうえで、日常的な首への負担を減らす工夫を取り入れることは大切です。ここでは、首への負担を軽くするためのポイントをご紹介します。

姿勢を整えることから始めてみる

もっとも手軽なセルフケアは「姿勢の見直し」です。パソコンのモニターを目線の高さに合わせ、顎を軽く引いた状態で画面を見る習慣をつけるだけで、首への負担はかなり変わります。

また、1時間に一度は席を立ち、首をゆっくりと前後左右に動かす軽いストレッチを取り入れましょう。スマートフォンを使う際は、できるだけ画面を目線の高さに持ち上げることを意識してみてください。

小さな工夫の積み重ねが、首への慢性的な負担を減らすことにつながります。「今日からできること」として、まず姿勢を意識するところから始めてみてください。

睡眠中の首への配慮も忘れずに

日中だけでなく、睡眠中の姿勢も首の状態に影響します。枕の高さが合っていないと、寝ている間も首に余分な負担がかかり続けます。

仰向けに寝たとき、頭・首・背中が自然なラインで保たれる高さが理想です。「朝起きると首がこっている」という方は、枕の見直しも検討してみてください。

カイロプラクティックでのアプローチとは

カイロプラクティックでは頚椎の関節の動きを評価し、可動域が制限されている部位に対してアプローチを行います。首だけでなく、胸椎や骨盤を含めた全体的な姿勢のバランスを見ながら身体全体の動きを整えていくことを大切にしています。

めまいへのアプローチのひとつとして、こうした選択肢があることを知っておいていただければと思います。

そのめまい、一人で抱え込まないでください

画面を使った後に繰り返すめまいは、首の状態が関わっている場合があります。ただ、めまいの原因はさまざまで、自己判断は禁物です。まずは医療機関を受診し、深刻な疾患を除外することが何より大切です。

その上で、「首の問題かもしれない」と気になることがあれば、いつでも気軽にご相談ください。


院長:近江

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