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仙腸関節炎かも?腰痛の原因を確かめる4つのセルフチェック

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「また腰が痛くなってきた」と、同じ場所の痛みを繰り返していませんか。

腰痛の原因はヘルニアや脊柱管狭窄症がよく知られていますが、実は見落とされやすいもうひとつの大きな原因があります。

骨盤の奥にある小さな関節の炎症、仙腸関節炎は、慢性的な腰痛のよくある原因として多くみられますが、画像に映りにくいため気づかれないままになりがちです。

この記事では、なぜ仙腸関節が腰痛の原因になりやすいのか、どんな人がなりやすいのか、そして自分の腰痛が仙腸関節に関係しているかどうかをセルフチェックする方法について解説していきます。

院長:近江

「原因不明の腰痛」として長く悩んでいた方が、実は仙腸関節の問題だったというケースに何度も出会ってきました

目次

腰痛のよくある原因として見落とされがちな仙腸関節炎

腰痛の原因としてまず思い浮かぶのはヘルニアや脊柱管狭窄症です。整形外科などでそうした疾患の可能性が除外された後に、仙腸関節炎の可能性にたどり着くケースは意外と多く、「見落とされやすい腰痛の原因」として注目されています。

仙腸関節は、骨盤の中心にある仙骨と左右の腸骨をつなぐ関節です。骨盤の安定に欠かせない部位であり、歩行中や姿勢の切り替えのたびに微細な動きを繰り返しています。

この関節に炎症や機能不全が生じると、腰からお尻・太もも裏にかけて痛みや張りが現れます。特に片側の腰からお尻にかけて集中する痛みは、仙腸関節炎の特徴的なサインのひとつです。

よく「骨盤がずれている」という表現を耳にしますが、正確には仙腸関節における動きの左右差が関係していることが多く、骨格が構造的に「ずれる」わけではありません。

なぜ見落とされやすいかというと、レントゲンやMRIで確認しにくいことが多いためです。整形外科で「異常なし」と言われた後も痛みが続く場合、仙腸関節が原因になっている可能性があることを知っておいてください。

仙腸関節炎が起きやすいのはどんな人?

仙腸関節炎は特定の人だけに起きる疾患ではなく、生活習慣や身体の使い方によって幅広い年代・性別に見られます。どのような状況がリスクになるのかを知っておくことで、自分の症状に早めに気づくきっかけになるはずです。

長時間座り続けるデスクワーカー

長時間同じ姿勢でいることは、仙腸関節まわりの筋肉を固め、関節への負担を増大させます。座りっぱなしの後に立ち上がると腰やお尻が痛む、という経験がある方は要注意です。

妊娠中・産後の女性

妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で骨盤の靭帯が緩み、仙腸関節が不安定になりやすい状態が続きます。出産後もすぐに安定するわけではなく、産後から始まる腰痛やお尻の痛みの背景に仙腸関節炎が隠れていることは少なくありません。

スポーツをしている人・体を使う仕事の人

ランニングや重いものを持ち上げる作業など、骨盤に繰り返し負荷がかかる活動は仙腸関節を疲弊させます。「スポーツの後から腰やお尻が痛くなった」という経緯がある場合も、仙腸関節の状態を確認してみてください。

自分でできる症状のチェック方法

「自分の腰痛が仙腸関節に関係しているかもしれない」と感じたとき、確認できるポイントがいくつかあります。正確な判断には専門的な評価が必要ですが、まず自分の状態をおおまかに把握するための参考にしてみてください。

症状から確認するポイント

まず確認してほしいのは「痛みの場所」です。腰全体ではなく、骨盤の後ろ側の特定の一点に痛みが集中していることが多いです。

骨盤の後ろ側にある上後腸骨棘(腰骨のすぐ下にある骨の出っ張り)の周囲を指で押したとき、鋭い痛みが出る場合は要注意です。ここには仙腸靭帯という靭帯が走っており、炎症があると圧痛として現れます。

次に「痛みのタイミング」です。朝起き上がるとき、長時間座った後に立ち上がる瞬間、片足で体重を支える動作(片足立ち・階段の上り下りなど)で痛みが再現されるかどうかも目安になります。

また、仰向けで寝るとつらく横向きでしか眠れない、夜中に痛みで目が覚めるという方も、仙腸関節の負担が高まっている可能性があります。

足のしびれが出ることもあるため、坐骨神経痛と勘違いされるケースも少なくありません。ただし、仙腸関節炎によるしびれは膝より下には広がらないことが多く、この違いが鑑別のひとつのポイントになります。

動作で確認するポイント

仰向けに寝た状態で片膝を立て、その膝をゆっくり外側に倒してみてください。倒した側の腰やお尻に痛みが出る場合、仙腸関節への負荷が高まっているサインのひとつです。

こうした自己チェックはあくまで参考であり、動き・姿勢・筋肉のバランスを含めた総合的な評価無しに原因を断定することはできません。気になる症状があれば専門家に診てもらうことが大切です。

放置すると広がるリスク・早めに動くことの意味

仙腸関節炎を放置してしまうと、痛みをかばうための姿勢の偏りや歩き方のクセが定着し、股関節・膝・反対側の腰にまで影響が広がることがあります。痛みの範囲が広がってからでは回復に時間がかかりやすくなります。

腰痛を長く放置した結果、骨盤の非対称な使い方が全身の姿勢に波及し、首や肩にまで連鎖的な問題が生じることもあります。痛みの「入口」が腰であっても、放置することで全身の問題へと発展する可能性があります。

また、長期間にわたって痛みと付き合い続けることは、日常生活の質を下げるだけでなく、睡眠の乱れや気持ちの落ち込みにもつながります。

「少し休めば治るはず」と先送りにするよりも、早めに原因を明確にして対処することが、身体にとっての一番の近道です。特に3〜4週間以上同じ場所が痛む場合は、一度きちんと評価してもらうことをおすすめします。

痛みを抱えたまま、ひとりで悩まないでほしい

腰の痛みは、「みんなそういうものだ」「仕事が忙しいから仕方ない」と思いながら無意識に受け入れてしまいがちなものです。でも、正しい原因を見つけてアプローチすることで、多くの方が日常の不調から解放されています。

仙腸関節の評価と介入はカイロプラクティックの得意分野のひとつです。動きの左右差を丁寧に評価し、適切なアプローチで関節の機能を整えることが、カイロプラクターとしての強みでもあります。

仙腸関節の問題は骨盤・腰椎・股関節の連動を含めた視点で評価してこそ、本当の原因と対処法が見えてきます。画像に映らないからこそ、丁寧なカウンセリングと動きの評価が欠かせません。

「自分の腰痛は何が原因なんだろう」という疑問を持ち続けているなら、ぜひ気軽に相談してください。あなたの身体の状態を丁寧に確認しながら、今できる最善のアプローチを一緒に考えていきます。


院長:近江

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