17日(火)13時、13:30~ご案内可能です。当日のお問い合わせはLINE等でお願いいたします。

繰り返すアスリートの頭痛、薬より先にすべきこと

本日の予約状況

トレーニングに真剣に取り組んでいるのに、頭痛が続いてパフォーマンスが上がらない、そんな経験はありませんか。

競技に取り組む選手にとって、頭痛は「疲れのせい」と見過ごされがちな症状です。しかし実は、首の関節や筋肉に問題がある頚原性頭痛が、スポーツをするアスリートの間に意外と多くみられます。

頭痛薬を飲んでも繰り返してしまう。集中力が続かない。そんな状態が続いているなら、首の状態を一度見直してみる価値があります。

練習中だけでなく、試合の大事な場面で頭が重く感じるという声も聞きます。頭痛をそのままにしておくことで、パフォーマンスのロスにつながっていることがあります。

院長:近江

スポーツをしていると首への負担は思っている以上に大きく、頭痛の陰に首の問題が隠れているケースがあります

目次

まず確認すべきこと、脳震盪の可能性を見逃さない

スポーツ中の頭痛について考えるとき、最初に除外しなければならないのが脳震盪です。頭部や首への衝撃の後に頭痛が始まった場合、首が原因の頭痛と決めつける前に、脳震盪による症状でないかを必ず確認する必要があります。

脳震盪後の頭痛は、吐き気・めまい・光への過敏・集中力の低下などを伴うことが多く、安静と適切な管理が最優先です。頭部への衝撃後に頭痛が出た場合は、自己判断でそのまま練習を続けることは絶対に避け、まず医療機関での評価を受けることが大前提です

脳震盪の可能性が除外されたうえで、慢性的に繰り返す頭痛や首と連動した頭痛については、頚原性頭痛を含む首の問題として評価を進めることが重要です。

なぜ首への負担がパフォーマンスを落とすのか

スポーツ活動において、首(頚椎)は常に大きな負荷にさらされています。競技によってその形は異なりますが、「繰り返しの動作」と「衝撃の蓄積」が頚椎を傷めやすいという点は共通しています。

頭痛を抱えたまま練習を続けると、動作の質が落ちるだけでなく、集中力の低下にもつながります。まず首への負担がどのように生まれるのかを理解することが、解決への第一歩です。

コンタクトスポーツで起きやすいこと

ラグビーや柔道・格闘技などのコンタクトスポーツでは、タックルや投げ技による直接的な衝撃が頚椎にかかります。

一度の大きな衝撃だけでなく、軽い接触が繰り返されることで関節や周囲の組織が少しずつ疲弊していきます。むち打ちのような状態が慢性化して、数ヶ月後に頭痛として表れることもあります。

非コンタクト競技でも首は傷む

水泳・自転車・野球・テニスなど、接触のない競技でも首は傷みます。

繰り返しの首の回旋動作や長時間の前傾姿勢によって、頚椎周辺の筋肉や関節に慢性的な疲労が蓄積します。特にロードバイクや水泳のクロールは、首にかかる継続的な負担が大きい競技です。

トレーニング外の姿勢も見逃せない

練習以外の時間も、首への負担は続いています。

ビデオ分析や戦術確認のためにスマホやタブレットを見続ける時間が増えており、頭が前に突き出た姿勢(スマホ首)が定着すると、頚椎へのストレスはさらに増します。競技の準備をしているつもりが、知らず知らず首を傷めている可能性があります。

頚原性頭痛の特徴と見分け方

頚原性頭痛は、頚椎周辺の関節・筋肉・神経が原因となって引き起こされる頭痛です。片頭痛や緊張型頭痛とは発生のメカニズムが異なり、頭部ではなく首に根本的な問題があることが最大の特徴です。

「頭痛薬を飲んでも効かない」「何度も繰り返す」という場合、首の問題が背景にある可能性を疑う必要があります。

よくある症状の現れ方

後頭部から首筋にかけての鈍い痛みや重さが代表的な症状です。

首を動かしたとき、または長時間同じ姿勢を続けた後に症状が悪化する傾向があります。痛みは片側に出ることが多く、目の奥や側頭部へ広がることもあります。

肩こりや首こりを伴っているケースも多く、「頭痛なのか肩こりなのかわからない」と感じる方もいます。

頭痛薬が効かない理由

頭痛の原因が首にある場合、市販の鎮痛剤はあくまでその場しのぎにしかならず、根本的な改善にはつながりません。

薬を飲むと一時的に楽になっても、また繰り返すという状態が続くなら、首の状態を評価することが解決への近道です。

片頭痛・緊張型頭痛との違い

片頭痛はズキズキとした拍動性の痛みで、光や音に過敏になることが多いです。

緊張型頭痛は頭全体を締め付けるような痛みが特徴で、ストレスや疲労と連動しやすいです。頚原性頭痛は首の動きや圧迫によって症状が変化するという点が、他の頭痛とは異なる大きな手がかりです

カイロプラクティックで何ができるのか

頚原性頭痛に対するカイロプラクティックのアプローチは、首の関節の動きを丁寧に評価し、機能が低下している部位を整えることを中心に行います。症状を一時的に抑えるのではなく、なぜ頭痛が起きているのかという原因を特定することから施術は始まります。

競技への早期復帰を目指す選手にとって、根本からの解決は欠かせないプロセスです。

全身を評価することが重要

首だけをみていても不十分なことがあります。

頭痛の根本原因を探るためには、胸椎・骨盤・足部まで含めた全身のアライメントと動きのパターンを評価することが必要です。痛みの出ている場所が原因とは限らず、別の部位への負担が首に影響していることも少なくありません。

競技動作と姿勢への介入

施術だけでなく、競技動作での首への負担を減らすための姿勢指導やエクササイズも組み合わせます。

単に症状を取り除くだけでなく、「また頭痛が出にくい身体をつくる」という視点で取り組むことが、長期的なパフォーマンス維持につながります。スポーツの専門知識を持つカイロプラクターなら、競技特性に合わせた提案も可能です。

日常でできるセルフケアのポイント

カイロプラクティックによるケアと並行して、日常的なセルフケアを継続することが再発防止に大きな役割を果たします。施術の効果を長続きさせるためにも、首への負担を減らす習慣を取り入れてみてください。

深層筋のトレーニング

頚椎を安定させる深層筋(頚部インナーマッスル)を鍛えるエクササイズが効果的です。

ただし、痛みが強い時期に無理に動かすと悪化することがあるため、状態の評価を受けてから取り組むことをおすすめします。自己流で始めるより、適切な指導を受けてから継続する方が結果につながりやすいです。

自分の競技特性とクセを知ることがセルフケアの出発点

練習後のストレッチやケアは大切ですが、やみくもに行うだけでは十分な効果が得られないことがあります。

競技の動作パターンや自分の身体のクセによって、どの筋肉に疲労が蓄積しやすいか、どの関節に負担がかかりやすいかは人それぞれ異なります。

アスレティックトレーナーなどの専門家との相談を通じて自分の身体の特性を把握したうえでセルフケアの内容を決めることが、効果を最大化するための近道です。

「とりあえずストレッチをしている」という状態から一歩進んで、自分に合ったケアを継続できる環境を整えることが、頭痛の再発を防ぐ鍵になります。

競技に全力を注いでいるあなたが、頭痛に足を引っ張られることなくプレーに集中できる状態をつくること、それが私の目指すところです。「頭痛くらい我慢すればいい」と一人で抱え込まずに、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。


院長:近江

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都立川市錦町2丁目2-21 小松ビル3F
電話番号
042-840-9200
定休日
水曜・日曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次