9日(木) 16:45~ご案内可能です。当日のお問い合わせはLINE等でお願いいたします。

【立方骨症候群】競技に復帰できない、足首の捻挫後の痛みが長引く原因と対策|ケアガイド

本日の予約状況
目次

「足首の捻挫後、なんかまだ変…」こんな症状に心当たりはありませんか?

  • 足首の捻挫後、腫れや痛みが長引いている
  • レントゲンでは異常なしと言われたが、半年以上痛みが続いている
  • 足の外側の真ん中あたりを押すと痛い
  • 片足でジャンプ(ホッピング)すると足に痛みが走る
  • かかとを上げる動作(ヒールレイズ)が痛くてしっかりできない
  • サポーターをつけて運動してもなんか痛い

これらの症状に共通する原因のひとつとして、「立方骨症候群(Cuboid Syndrome)」 が考えられます。

立方骨症候群とは?

立方骨症候群(りっぽうこつしょうこうぐん) とは、足の外側中ほどにある「立方骨」と踵骨(かかとの骨)が作る関節(踵立方関節・CC関節)の動きのバランスがくずれることで生じる状態です。

立方骨は足の中で唯一、足の中ほど(リスフラン関節)と後ろ側の関節の両方に関わる骨であり、歩いたり走ったりするときの足の動きにとってとても大切な役割を担っています。その真下には長腓骨筋の腱が通っており、この腱と立方骨が連携することで足の安定性を保っています。

あまり頻繁に起こるケガではないため見逃されやすいですが、データを見ると決して珍しい状態ではありません。

  • 足部のケガ全体の約 4%
  • バレエダンサーの足部・足首のケガの約 17%
  • 内反捻挫(足首を内側に捻る捻挫)後の約 6.7%

平らでない地面を走るトレイルランニングなどでも報告されています。

特徴的な症状

  • 足の外側の中ほど(立方骨周辺)を押すと強い圧痛がある
  • 歩行時、特に蹴り出しの際に痛む
  • 片足ジャンプ(ホッピング)で痛みが出る
  • ヒールレイズ(かかと上げ)がしっかりできない
  • 足関節の動きが左右で違う感じがする
  • 局所に腫れ・赤み・内出血が見られることもある

当院にも、「捻挫してから何かおかしい感じが抜けない」とお越しになる方が多くいらっしゃいます。腫れがなかなかひかない場合も、立方骨が関係していることがあると経験上感じています。

なぜ立方骨の問題が起こるの?

足の骨(中足骨)に負担がかかると、MP関節にストレスが集中し、炎症や痛みが生じます。

タイプ①:内反捻挫(急性型)

いちばんよく知られているパターンです。足首を内側に捻る捻挫の際、立方骨の下を通っている長腓骨筋の腱が反射的に収縮し、立方骨に強い力が加わります。この力によって立方骨の位置がずれ、関節のバランスがくずれてしまいます。「捻挫をしたのに、なんかまだ変」という状態の原因がここにあることが多いです。

タイプ②:オーバーユース(慢性・疲労型)

特に回内足(足が内側に過度に傾くタイプ)の方に多いパターンです。走ったり歩いたりする動作を繰り返す中で、立方骨の安定性が徐々に失われていきます。トレーニングのやり過ぎや、でこぼこの地面での活動の積み重ねで発症することもあります。

立方骨の問題が、他の部位の症状の原因になることも

立方骨の関節可動性の問題は、足外側の痛みだけでなく、後脛骨筋腱(足の内側を走る腱)など、一見関係ない部位の症状にも関係していることがあります。足の症状がなかなか改善しないときは、立方骨の評価も欠かせません。

リスク因子

以下のような要因が発症に関わります。

  • 体重過多
  • 合わない靴の使用
  • 足首捻挫の既往歴
  • 凸凹の地面での歩行・走行(トレイルランナーも注意)
  • 回内足(過度なプロネーション)
  • 足の下にある物を踏んでしまった

痛みが出やすい・悪化しやすいシチュエーション

  • ランニングや長距離歩行の後
  • バレエ・ダンスのルルベなど、つま先立ち動作の繰り返し
  • 凸凹した地面でのトレイルランニングやトレッキング
  • 足首捻挫後の復帰時、スポーツの蹴り動作
  • 長時間の立ち仕事や歩き仕事

一般的な対処法

まずは足への過度な負担を減らすことが基本です。

  • クッション性の高い靴・適切なシューズへの変更
  • 急性期(腫れや内出血がある時期)はアイシングと安静
  • テーピングで足部の安定性を補助

ただし、「ただ休んでいるだけ」では根本的な解決にはなりません。どうして足に負担がかかったのかを評価し、身体全体のバランスを整えることが再発しないための鍵です。

立方骨症候群はレントゲンでは判断がつきにくい状態です。そのため「異常なし」と言われたまま原因がわからず長引いているケースがあります。他にも腓骨筋腱の問題・Jones骨折(第5中足骨の骨折)・足根洞症候群・リスフラン靭帯損傷なども同じ部位に症状が出ることがあるため、適切な評価と鑑別が大切です。痛みが強い・長引いている場合は整形外科など医療機関の受診も検討してください。

OUMIカイロプラクティックのアプローチ

足部のアジャストメント|OUMIカイロプラクティック立川

当院の施術の特徴

  • 足だけでなく、全身のバランスを評価し、なぜ足に負担がかかったかを特定
  • カイロプラクティックアジャストメント × 筋肉バランスのケアで足の負担を軽減
  • 運動やライフスタイルに合わせた個別ケアプランを作成
  • テーピングを適切に活用し、負担を最小限に
  • 運動・仕事を続けながらできるプランを提案

マニピュレーション(アジャストメント)の効果について

立方骨症候群に対してはCC関節へのマニピュレーションが有効とされているケースが一定数あり、施術後すぐに症状の変化が感じられることが多いです。

以前は「ずれた骨を正しい位置に戻すから効く」という力学的な説明が主流でしたが、近年の研究では、それだけでは説明しきれない事実が明らかになっています。

骨そのものに異常がある状態でも、マニピュレーションによって即時かつ持続的な改善が得られたケースが報告されており、現在は以下の2つのメカニズムの組み合わせと考えられています。

  • 構造的なアプローチ:CC関節の動きのバランスを回復させる
  • 神経生理学的なアプローチ:脳・脊髄レベルの神経システムに働きかけ、痛みを調節するシステムを活性化する。また慢性化した痛みの「神経的な過敏状態」を逆転させる

カイロプラクティックアジャストメントは、立方骨を含む足部関節はもちろん、脊椎・骨盤にも行うことで、神経・筋機能の働きを高め、その後のエクササイズがより効率よく行えるよう身体を整えていきます。

独自ツールによる足部へのアプローチ

当オフィスでは「BlackBoardトレーニングシステム」という、足部のアプローチに特化したツールを使った評価やエクササイズを提供しています。院長は認定を受けたプロバイダーですので、全身へのアプローチ+足部に特化したアプローチが可能です。

立方骨症候群の回復・再発予防においては、CC関節周辺の靭帯や筋肉の安定性を高めること、そして足のバランス感覚(固有受容感覚)を回復させることがとても大切です。BlackBoardトレーニングシステムはその点に直接アプローチできるツールとして活用しています。

その場しのぎをしない身体ケア

OUMIカイロプラクティックでは、「なぜ足にそんなに負担がかかってしまったのか」を生活・仕事・運動習慣からしっかり評価します。これは人によって違うため、1人1人に時間をかけた評価が必要です。

再発しないための日常生活での改善点や、あなたに合ったエクササイズは、正しい評価があってこそ提供できるものです。場合によっては、インソール(足底板)による足のアライメントサポートをオプションとしてご提案することもあります。

強い痛みや腫れが続いている、もしくは骨折の可能性がある場合は、医療機関の受診・再受診をすすめることもあります。診断後のケアのサポートはもちろん可能です。

施術を受けた方からの感想

  • 捻挫後のなんとなく続いていた違和感が、しっかりケアしてスッキリした!
  • 「異常なし」と言われても痛みが続いていたのが、原因がわかってよかった
  • 足が気にならなくなってランニングが楽しめるようになった!
  • 片足ジャンプがちゃんとできるようになって、練習に戻れた!

あなたもこの変化を体験してみませんか?

まずはお気軽にご相談ください

院内風景|OUMIカイロプラクティック立川

「もしかして立方骨症候群かも?」と思ったら、早めの対策が大切です。レントゲンで「異常なし」と言われても、痛みが続いているなら原因がどこかにあります。あなたの症状に合った解決策をお伝えします。

「どこに行けばいいかわからない」「とりあえず専門家に相談したい」 という方も、お気軽にどうぞ!OUMIカイロプラクティックでは、あなたのライフスタイルに合わせた最適なケアを提供します。

まずは初回評価を受けて、あなたの状態を確認することをおすすめします。

初回の評価をもとに作成したケアプラン(施術計画書)に沿って、根本解決をサポートします。評価結果によっては、医療機関の受診・再受診をすすめることもあります。

まとめ

  • 立方骨症候群は足首の捻挫後や運動のやり過ぎで起こりやすく、痛みが長引く原因になる
  • レントゲンでは判断しにくいため見逃されやすいが、適切な評価があれば保存的な治療で改善が見込める
  • マニピュレーションは「構造的な修正」と「神経生理学的な調整」の2つのメカニズムで効果を発揮する
  • 足外側の痛みだけでなく、後脛骨筋腱など他の部位の症状の根本原因になっていることもある
  • 根本解決には足だけでなく、全身のバランス・生活・運動習慣を含めた総合的なアプローチが大切

LINEやメールでもお気軽にお問い合わせください!

参考文献

  • Durall CJ. Examination and treatment of cuboid syndrome: a literature review. Sports Health. 2011 Nov;3(6):514-9.
  • Lewson EB, Pulsifer MSE, Mallette JP. Cuboid sling: A novel surgical repair of cuboid syndrome and literature review. Foot & Ankle Surgery: Techniques, Reports & Cases. 2021;1:100108.
  • Matthews ML, Claus AP. Two examples of ‘cuboid syndrome’ with active bone pathology: why did manual therapy help? Man Ther. 2014 Oct;19(5):494-8.
  • Patla C, Lwin J, Smith L, Chaconas E. CUBOID MANIPULATION AND EXERCISE IN THE MANAGEMENT OF POSTERIOR TIBIALIS TENDINOPATHY: A CASE REPORT. Int J Sports Phys Ther. 2015 Jun;10(3):363-70.

院長:近江

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都立川市錦町2丁目2-21 小松ビル3F
電話番号
042-840-9200
定休日
水曜・日曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次