
院長:近江お気軽にご相談ください!

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バレエを楽しんでいる大人の方の中で、腰の不調を感じながらも「疲れのせいかな」と思い、そのままにしている方にぜひ読んでいただきたい内容をお届けします。


幼少期からバレエを続けてきた方も、大人になってから始めた方も、共通して多いのが慢性的な腰の痛みです。「反った時だけ痛む」「レッスン後に腰が重だるい」という状態が続いているのに、病院できちんと調べたことがないという方は意外と多いです。
バレエによる腰の痛みのケアを始める前に、まず大切なのは「自分の腰に何が起きているか」を知ることです。正確な状態を把握した上で、自分に合ったアプローチを選ぶことが、長くバレエを楽しむための確実な近道になります。


「ずっと腰が痛いけど、まあ大丈夫だろう」と思っている方ほど、一度きちんと診てもらうことをおすすめしたいです
バレエの動きには、腰椎を繰り返し後方へ反らせる動作が多く含まれます。アラベスクやカンブレはその代表ですが、こうした動きを長年続けることで、腰椎の後方部分に疲労が蓄積することがあります。
慢性的に腰を反る動きで痛みが出る場合は、まず整形外科でレントゲンを撮影してもらい、骨の状態をしっかり確認することをおすすめします。
特に幼少期からバレエを続けてきた方は、腰椎分離症のチェックを一度しておくことが大切だと個人的に考えています。成長期に骨へのストレスが重なりやすく、自覚症状が乏しいまま進行しているケースもあるためです。
大人になった今も慢性的な腰の痛みが続いているなら、過去の蓄積が影響している可能性があります。
整形外科でレントゲンを撮って「骨には異常がない」と言われた場合、それはとても良いニュースです。構造的な問題がないとわかれば、次は身体の使い方にアプローチするフェーズに進めます。
「問題ないと言われたのに、なぜかまだ痛い」という状態は、骨や関節そのものよりも、身体の動かし方や筋肉の使われ方に原因があることが多いです。その場合は、適切な運動や施術によって改善していける可能性が十分にあります。
バレエと腰痛の関係を話すとき、「腰を反りすぎることが問題」というイメージを持たれる方が多いですが、実際はそれほど単純ではありません。腰だけを見るのではなく、身体全体の連動性を理解することが、根本的なケアの出発点になります。
例えばバレエでは、片足で立ちながらもう片方の脚を高く上げる動きがあります。その時、軸足の足首や股関節周囲が不安定だと、バランスを保つことが難しくなります。
結果として、脚が思い切り上げられなくなり、それでも無理やり上げようとすると腰を過剰に反らせるような動きになってしまいます。
腰の痛みの原因は腰そのものではなく、軸足の安定性や股関節の機能不全が引き金になっていることがあります。腰の痛みだけに注目するのではなく、足首から股関節、骨盤帯までを含めた全体のバランスを見直すことが重要です。
体幹の深層筋、殿筋群、骨盤帯や股関節周囲の筋肉がしっかり機能していることで、腰椎にかかる負担は大幅に分散されます。逆に言えば、これらの安定性が不足していると、腰が代わりに動きを補おうとしてしまいます。
特に片足立ちの動作が多いバレエでは、この安定性の差が腰への影響として直接出やすいです。
長時間のデスクワークと並行してバレエを続けている方は特に、日常生活での姿勢の影響を受けやすいです。
座っている時間が長いと股関節の屈筋群が硬くなり、骨盤が前傾しやすくなります。その状態でレッスンに臨むと、腰への過負荷が起きやすくなります。
レッスン中の動きだけでなく、日常の姿勢や身体の使い方を整えることも、腰痛を防ぐためには欠かせない視点です。「バレエをしていない時間」の過ごし方も、腰の健康に直結しています。
骨に問題がないとわかった後は、身体の使い方を改善するアプローチが効果的です。特に意識してほしいのが、股関節周囲とハムストリングスのバランス、そして深層筋を中心とした体幹の安定性です。
これらを日常的にケアすることで、腰への負担は着実に軽くなっていきます。
太もも裏のハムストリングスが硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られて腰に余分な負荷がかかります。
バレエでは股関節を大きく動かす場面が多いですが、その柔軟性が失われると腰で動きを補ってしまいます。レッスン前後のストレッチを丁寧に行う習慣が、腰を守る土台になります。
腹横筋や多裂筋といった深層の体幹筋、そして殿筋群がしっかり機能することで、脊椎へのストレスが分散されます。
特に殿筋群の働きは、片足立ちの安定性に直結するため、バレエのあらゆる動きの基盤になります。表面的な筋肉に頼った動きではなく、深層筋と殿筋群が自然に働く身体の使い方を習得することが、長期的な腰の健康につながります。
整形外科で骨の状態を確認した後、「身体の使い方を変えたい」「根本的にアプローチしたい」と考える方にとって、スポーツカイロプラクティックは有効な選択肢の一つです。
骨格や神経系への直接的なアプローチによって、身体本来の機能を引き出すことを目的とした施術です。
バレエによる腰の問題を抱える方の多くは、骨盤や仙腸関節のバランス不全を同時に抱えています。骨盤周囲の関節が正常に動くことで、腰椎にかかる不要な負担が減り、身体全体の連動性が回復していきます。
足首や股関節を含めた全体のバランスを整えることが、腰痛の根本的な改善につながります。
施術の目的は痛みを取ることだけではありません。バレエのレッスンを続けながら、腰への負担を最小限にした身体の使い方を身につけることが、長期的なゴールです。
痛みが改善された後も、再発しにくい身体づくりに向けてサポートを続けることを大切にしています。
バレエによる腰の痛みに向き合う上で、最初の一歩は「自分の腰の状態を正確に知ること」です。慢性的な痛みがあるのに一度もきちんと調べたことがない方は、まず整形外科でレントゲンを撮ってもらうことをおすすめします。
骨に問題がなければ、次は身体の使い方を変えるアプローチが有効です。幼少期からバレエを続けてきた方も、大人になってから始めた方も、腰の痛みの原因は一人ひとり異なります。自分の身体に何が起きているかを理解した上で、自分に合ったケアを選んでください。
「どこに相談すればいいかわからない」という段階からでも、一緒に考えていきますのでお気軽にご相談ください。

