
院長:近江お気軽にご相談ください!

院長:近江お気軽にご相談ください!


「昔、骨折したことがある」でも、どの骨かは覚えていない。「ヘルニアと言われた」でも、どこかは知らない。自分のことなのに、把握できていないことは意外と多い印象があります。
「どう治すか」という対処法ばかりに意識が向くあまり、自分のからだの状態そのものを理解する機会がないまま過ぎてしまうことになります。
地図を持っていても、今いる場所がわからなければ目的地にはたどり着けません。からだのケアも同じです。ケアの方法(地図)はたくさんありますが、自分の現在地がわからなければ、どのルートが正解かを判断できません。
当院でカウンセリングをしていると、過去のケガの詳細を覚えていない方や、今もその影響が残っていることに気づいていない方によくお会いします。
「治った」で終わらせてしまうのは自然なことですが、自分のからだの状態を把握しておく習慣が、長い目で見ると大きな差につながっていきます。
「自分のからだをどれだけ理解しているか」の差は、短期間では見えにくいものです。しかし5年・10年という時間軸では、確かな差として現れてきます。
からだの状態を把握している方は不調の予兆に気づけますが、対処の繰り返しだけでは同じ問題が何度も起きやすく、慢性化することも少なくありません。
からだへの理解は医療知識の問題ではなく、自分のからだに興味をもつ習慣の問題です。
当院では施術の前後に、必ずからだの状態をお伝えしています。関節の可動域、姿勢のバランス、筋肉の緊張、必要な運動、こうした情報を共有することで、多くの方が「こんなところが硬かったんだ」と初めて気づきます。
私たちが目指しているのは「院に来なければ維持できない」という状態ではありません。自分のからだのことを、自分で理解している感覚(健康感覚)、それを持っていただくことが、当院のケアのゴールのひとつです。