7日(木)15:30~ご案内可能です。当日のご予約はLINE等でお問い合わせください。

骨盤由来の慢性腰痛とは?治らない腰痛の正体

本日の予約状況

「何年も腰が痛いのに、検査をしても異常なしと言われ続けている」「整体やマッサージを受けてもしばらくするとまた元に戻ってしまう」そんな経験を重ねてきた方はいませんか?

長期間にわたって続く腰の痛みには、骨盤に由来するバランスの乱れが深く関与していることがあります。なかでも見過ごされやすいのが、骨盤の奥にある仙腸関節です。この関節に問題があると、慢性的な腰やお尻の痛みとして長期間続くことがあります。

今回は、慢性的な腰の痛みと骨盤の関係について、身体のしくみを交えながら丁寧にお伝えしていきます。

院長:近江

慢性腰痛の原因を腰だけに求めていると、骨盤に潜む本当の問題を見逃してしまうことがあります

目次

骨盤から始まる慢性腰痛のしくみ

腰の痛みというと、腰椎そのものや周辺の筋肉に原因があると思われがちです。しかし骨盤帯は腰椎と直接つながっており、骨盤のバランスがくずれると腰椎への負担パターンが変化します。

慢性的な腰痛の背景には、こうした骨盤と腰椎が連動した問題が静かに積み重なっていることがあります。

仙腸関節が担う大切な役割

骨盤の中心には仙腸関節という関節があります。背骨の下端にある仙骨と骨盤外側の腸骨をつなぐこの関節は、上半身と下半身の体重を受け渡す重要なポイントです。

立つ・歩く・座るといった日常動作のすべてにおいて、骨盤は腰椎と協調しながら動いています。

仙腸関節の動きに制限が生じたり炎症が起きたりすると、特定の腰椎に繰り返し負担が集中しやすくなります。この負担の偏りが、慢性的な腰の痛みとして現れることがあります。

バランスがくずれると体幹の安定にも影響する

仙腸関節のバランスがくずれると、腰椎周囲の筋肉だけでなく、体幹の安定機能にも影響が出ることがわかっています。体幹の深層にある筋肉は仙腸関節の安定性と密接に連動しており、関節のバランスが乱れると身体全体の支持機能にも影響が波及します。

どれだけ体幹トレーニングを行っても腰の痛みが改善しない場合、仙腸関節のバランスが整っていないことが原因のひとつになっていることがあります。表面的な筋肉へのアプローチだけでは届かない部分が、ここにあります。

骨盤の問題が背中や呼吸にまで波及する理由

骨盤の問題は腰だけにとどまらず、背中や呼吸にまで影響を及ぼすことがあります。これは多くの方にとって意外に感じられるかもしれませんが、骨盤と背中・肋骨をつなぐ筋肉の存在を知ると、その理由が見えてきます。

身体はつながりの中で機能しているため、骨盤の状態が上半身全体に影響を与えることがあります。

腰方形筋と骨盤・肋骨のつながり

骨盤から肋骨にかけてくっついている筋肉のひとつに、腰方形筋があります。この筋肉は骨盤の上縁から最下部の肋骨にかけて走っており、体幹の側屈や安定性に関わっています。

骨盤のバランスがくずれると、腰方形筋の左右の緊張に差が生まれやすくなります。これが慢性的な腰の張りや背中の重さ、さらには呼吸のしにくさとして現れることもあります。

骨盤に由来する問題が背中や呼吸の不調という形で出ているケースがあり、腰だけを診ていては原因に気づけないことがあります。

骨盤由来の腰痛に多い特徴

仙腸関節に問題がある時は、レントゲンやMRIで明確な異常が映りにくいという特徴があります。そのため「検査では異常なし」と言われてしまい、原因不明のまま腰痛が長期化するケースが多く見られます。

腰の痛みが左右どちらか一方に偏っていたり、同じ側のお尻や太もも裏にだるさを感じたりする場合は、仙腸関節や骨盤帯の動きに問題が起きている可能性があります。

坐骨神経痛と混同されることもありますが、膝より下にしびれや痛みが広がらない場合は、特に仙腸関節を疑ってみる価値があります。

カイロプラクティックが行う3次元評価とは

骨盤・仙腸関節の問題にアプローチするにあたって、カイロプラクティックでは独自の評価方法を用います。

「骨盤がゆがんでいる」「仙腸関節がずれている」という単純な見方ではなく、腸骨に対しての仙骨、仙骨に対しての腸骨といった相対的な動きやバランスを3Dで捉えることを重視しています。他ではなかなか見られないアプローチです。

骨と骨の相対的な動きを丁寧に読み取る

仙腸関節は非常にわずかな動きしか持たない関節ですが、その動きの方向性や左右差が身体全体のバランスに大きく関与しています。

仙骨がどの方向にどれだけ動いているか、腸骨との関係でどのような制限が生じているか、これらを立体的に評価したうえでアジャストメント(調整)を行います。

同じ「骨盤の問題」であっても、その内容は一人ひとり異なります。相対的な動きを3Dで評価することで、その方に本当に必要なアプローチが見えてきます。

評価の質が改善の質を決める

骨盤由来の腰痛を見極めるには、姿勢の評価、仙腸関節の動きのチェック、筋力バランスの確認など、複合的な視点が必要です。これらを丁寧に行うことで「なぜ痛みが慢性化しているのか」の答えが見えてきます。

評価なくして根本改善なし、というのがカイロプラクターとしての一貫した考え方です。どこをどう整えるかの方針は、正確な評価からしか導き出せません。

ひとりで抱え込まないでください

慢性的な腰の痛みは「もう治らないかもしれない」という気持ちにさせてしまうことがあります。しかし正確な評価によって原因が見えれば、適切なアプローチで解決の道は開けます。

骨盤や仙腸関節の状態を丁寧に評価し、あなたの痛みの根本にある原因を一緒に探すことが、私にできる最初の一歩です。腰の痛みが長引いている方も、どこに行けばいいか迷っている方も、ぜひ一度気軽に声をかけてみてください。


院長:近江

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都立川市錦町2丁目2-21 小松ビル3F
電話番号
042-840-9200
定休日
水曜・日曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次