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骨盤矯正しても腰痛が再発する人が知るべき仙腸関節の話

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施術を受けて「楽になった」と感じても、しばらくするとまた腰が痛くなる、ということはありませんか?骨盤矯正はさまざまな施術院で行われていますが、仙腸関節に適切にアプローチできているかが大切です。

一方で、長引く腰痛の原因として「仙腸関節」が見過ごされているケースがあることも事実です。ここに炎症や動きの制限が起きると、仙腸関節炎として慢性的な腰やお尻の痛みが続くことがあります。

今回は、仙腸関節と骨盤矯正、腰痛の関係を丁寧に整理しながら、痛みが長引く本当の理由についてお伝えしていきます。

院長:近江

骨盤矯正という言葉はよく耳にしますが、どの関節にどうアプローチしているかで効果が変わることがあります

目次

仙腸関節と腰痛の深いつながり

腰痛の原因を考えるとき、多くの方は腰椎の椎間板や周囲の筋肉に注目しがちです。しかし慢性的な腰の痛みが続いている方の中には、骨盤の中心部にある仙腸関節に問題があるケースが少なくありません。

特にいろいろな治療を試しても改善しない腰痛では、この関節が見過ごされていることがあります。

仙腸関節はどこにある?

背骨の下端にある仙骨と、骨盤外側の大きな骨である腸骨をつなぐ関節が仙腸関節です。上半身と下半身の体重を受け渡す「橋」のような役割を果たしており、わずかながら実際に動いています。

この関節の動きが制限されたり炎症が起きたりすると、腰からお尻、太もも裏にかけて痛みが広がることがあります。骨盤帯の要として機能しているため、ここに問題が起きると全身のバランスにも影響が及びます。

「坐骨神経痛」と診断されていても、実は仙腸関節が原因だったというケースも少なくありません。お尻から太ももの裏にかけての痛みが膝より下に広がらない場合は、特にこの可能性を疑ってみる価値があります。

なぜ見落とされやすいのか

仙腸関節の問題は、レントゲンやMRIで明確な異常が映りにくいという特徴があります。「検査をしたけれど異常なし」「原因が分からないので様子を見て」と言われた経験のある方はいませんか?

慢性的な腰の痛みが続いている方や、いろいろな治療を試しても変化が感じられない方は、仙腸関節の状態を専門家に評価してもらう価値があります。

骨盤矯正と仙腸関節の関係

骨盤矯正という施術は、整体やカイロプラクティック、エステなど多くの場で行われています。仙腸関節にアプローチする骨盤矯正も多くあります。

ただし、アプローチの方法や評価の深さによって、何がどう変わるのかは施術によって大きく異なります。大切なのは「骨盤矯正をしているかどうか」よりも、「何を評価して、何に対してアプローチしているか」という点です。

カイロプラクティックが骨盤矯正で目指すこと

骨盤矯正と聞くと「骨を整える」イメージを持つ方が多いかもしれません。しかしカイロプラクティックでは、骨の形を変えることを目的とするのではなく、仙腸関節の動きとはたらきを評価したうえで必要な調整を加えることを重視しています。

骨盤まわりの筋肉バランスがくずれることで、仙腸関節の動きが偏ってしまうことがあります。その偏りを評価し、カイロプラクティック独自の手技(アジャストメント)で関節に適切な刺激を加えていきます。

関節の動きが改善されると周辺の筋肉のはたらきも回復し、腰まわりの安定性が上がるという変化が期待できます。

これは「その場の痛みを和らげる」だけでなく、根本的な原因にアプローチするという点で大切な考え方です。

腰椎・骨盤・股関節を一つのユニットとして診る

骨盤矯正では、少なくとも腰椎・骨盤帯(仙腸関節)・股関節を一体のユニットとして捉えて考える必要があります。痛みが出ている場所だけに注目するのではなく、全体のバランスを見ながら原因を探ることが根本的な改善への近道です。

痛い場所が必ずしも問題の根本にあるとは限らないという視点が、再発を防ぐうえでとても大切になります。

こんな腰痛は仙腸関節が関係しているかも

自分の腰痛が仙腸関節の問題によるものかどうか、気になる方も多いと思います。専門的な評価が必要ではありますが、代表的なサインをいくつかお伝えします。日常のなかでひとつでも思い当たることがあれば、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

  • 朝起き上がるとき、もしくは長時間座ったあとに腰やお尻が特に強く痛む方
  • 歩き始めは痛くても少し歩くと楽になるという方
  • 仰向けに寝ると痛みが増して横向きでしか眠れない
  • 夜間に痛みで目が覚めることがある
  • 片側だけに症状が集中している
  • お尻から太ももの裏にかけて鈍い痛みが続いている

睡眠の質にも影響が出ている方は、早めのケアが必要です。骨盤まわりの違和感が日常的に続いているなら、それは身体からのサインかもしれません。

日常の積み重ねが仙腸関節を守る

仙腸関節の問題は、毎日の生活習慣と深くつながっています。長時間のデスクワーク、脚を組む習慣、重いものを無理な体勢で持ち上げることなどが、少しずつ関節に負担をかけていきます。

こうした積み重ねが慢性的な腰の痛みを生み出しているケースは多く、施術と並行してセルフケアを取り入れることが再発防止にも直結します。上記の動作をやってはいけないのではなく、やった分のケアが必要ということです。

座り仕事の多い方は、1〜2時間に一度立ち上がって身体を軽く動かすだけでも変わります。体幹や骨盤底筋を意識した軽いエクササイズを継続することで、仙腸関節への負担が分散されやすくなります。

大切なのは、痛みが出てから慌てて対処するのではなく、身体の変化に早めに気づいて動くことです。「なんとなく骨盤まわりが重い」と感じたときが、ケアをはじめるちょうどよいタイミングです。

ひとりで悩まず、気軽に相談してください

腰痛は「そのうち治るだろう」と後回しにしてしまいがちです。しかし仙腸関節の問題は放置すると慢性化し、膝や股関節、背中など他の部位への影響が広がることがあります。

カイロプラクターとして多くの腰痛に向き合ってきた経験から感じるのは、「もっと早く来てくれていれば」という場面が少なくないということです。骨盤や仙腸関節の状態を正確に評価し、腰痛の根本にある原因を一緒に探ること、それが改善への確かな一歩になります。

長引く腰の痛みに悩んでいるとき、骨盤矯正を受けても効果が続かないと感じているとき、ぜひ一度声をかけてみてください。


院長:近江

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