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サポーターで治らない親指の痛みに潜む3つの原因

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親指が痛くてサポーターやテーピングを試してみたけど、なかなか良くならない。そんな経験はありませんか。痛みが気になり始めた時、まず手軽にできる対処をしてみようとするのはごく自然なことだと思います。

でも実は、母指CM関節症のような関節の問題では、サポーターやテーピングをしても痛みが和らがない、あるいは外すとまた元に戻る、というケースが少なくありません。

なぜ治らないのか。どこを変えれば改善につながるのか。今日は、その疑問に正直にお答えしていきたいと思います。

院長:近江

サポーターは大切な道具ですが、それだけで根本が変わるわけではありません。原因を整理することが回復への近道です

目次

サポーターやテーピングが「一時しのぎ」になりやすい理由

サポーターやテーピングには、関節を固定して動かした時の痛みを和らげる効果があります。ただ、これはあくまでも「今この瞬間の負担を減らす」ための手段です。炎症が起きている関節の根本的な状態を変えるものではありません。

外している間は無防備な状態に戻るため、同じ動作を繰り返せばまた痛みが出やすくなります。これが「サポーターをしていると楽だけど、外したら元に戻る」という繰り返しのしくみです。

さらに長期間にわたって使い続けると、サポーターに頼った動きが定着して、親指まわりの筋力が少しずつ落ちていくこともあります。そうなると、外した時の痛みがむしろ強く感じられるケースもあるため、使い方には注意が必要です。

サポーターやテーピングは「痛みを抑える道具」であって、「関節を治す道具」ではないことを理解しておくことが大切です

ただし、サポーターやテーピングを否定したいわけではありません。急性期や仕事中の一時的な負担軽減には、正しく使えば有効な道具です。大切なのは、それだけに頼り続けるのではなく、並行して根本にある原因を整えていく視点を持つことです。

またサポーターを職場でしていると、周りから大きなケガをしたように見えてしまい、気まずい思いをすることもあります。目立ちたくない方には薄めのものや肌になじむテーピングを選ぶ方法もありますが、自分の状態に合っているかどうかは専門家と一緒に確認することをおすすめします。

テーピングを上手に活用するには

母指CM関節症|テーピング|OUMIカイロプラクティック立川
*テーピングの柄はシンプルなものからオシャレなものまで選ぶことができます。

テーピングはサポーターよりも細かい使い方ができる道具でもあります。特定の動きだけを制限しながら、他の動きはサポートするような貼り方ができるため、セルフケアと組み合わせることでとても有効に機能することがあります。

たとえば、つまむ動作で痛みが出る方に対して、その方向への動きを制限するようにテーピングを貼りながら、痛みの出にくい方向への動きは残す、という使い方です。これにより、日常生活を維持しながら関節への負担を減らせる場面があります。

ただし、テーピングの効果は貼り方によって大きく変わります。どこをどのように制限するかは、身体の状態を評価したうえで判断することが必要です

自己流で貼り続けることで、かえって負担が増してしまうこともあるため、専門家による確認のもとで正しい方法を学ぶことをおすすめします。

痛みが繰り返される3つの理由

サポーターやテーピングをしても痛みが戻ってくる場合、多くのケースでは以下のような背景があります。表面的な対処だけでは変わらない部分に、原因が隠れていることがほとんどです。思い当たることはないか、ぜひ照らし合わせながら読んでみてください。

関節への負担パターンが変わっていない

どんな動作で、どの姿勢で、どれだけの頻度で親指を使っているか、そのパターンが変わらない限り、同じ場所に同じ負担がかかり続けます。固定していても、日常の動作の中で少しずつ刺激を与え続けていれば、炎症は長引きます。

痛みが和らいだ後、すぐに以前と同じ使い方に戻してしまうことが、再発の大きな要因になっています。

筋肉のアンバランスが見落とされている

親指を動かす筋肉は複数あります。その中で、どこが使いすぎていて、どこがあまり使えていないのかを見極めることは、適切なセルフケアを行う上で欠かせません。

使いすぎている筋肉をいくらほぐしても、使えていない筋肉がカバーできていなければ、負担のパターンは変わりません。この見極めなしに自己流でストレッチや筋力トレーニングを続けても、改善につながりにくいことがあります。

全身のバランスが手に影響している

手の痛みは手だけの問題ではないことが多いです。肩や肘の動きが制限されていたり、姿勢がくずれていたりすると、手首や指にかかる負担が増します。身体全体のつながりから見直すことが、手の状態を変える鍵になります。

「まだ治っていない」サインに気づけていますか

痛みが少し落ち着いた段階で「もう大丈夫」と判断して、そのままにしてしまう方が多いです。でも、実際には炎症が完全に落ち着いていないことがあります。次のような状態が続いている場合は、まだ対処が必要なサインです。

こんな状態が続いていませんか考えられる状況
サポーターを外すと痛みが戻る根本的な負担が変わっていない可能性
朝起きた時に手がこわばる関節に慢性的な炎症が残っている可能性
瓶のふたや洗濯ばさみがつらいCM関節への圧縮力が続いている可能性
また同じ場所が痛くなった再発しやすい環境が変わっていない可能性

思い当たることがある方は、セルフケアだけで様子を見るよりも、専門家に状態を確認してもらう段階かもしれません。

カイロプラクティックでできること

当院では、親指が痛いからといって親指だけを見る、という考え方はしていません。姿勢や肩・肘の動き、手首の動きのクセ、そして親指まわりの筋肉のバランスまで含めて身体全体を評価します。

どこが使いすぎていて、どこが機能していないのかを整理することが、適切なアプローチの出発点です。

カイロプラクティックは関節に主にアプローチする施術ですので、CM関節自体の動きを評価しながら、手首・肘・肩の連動も含めて整えていきます。テーピングの貼り方やセルフケアの内容についても、状態に合わせて一緒に整理していきます。

サポーターなしでも痛みなく動ける状態を目指して、身体の使い方ごと一緒に整えていくことが当院の目標です

一人で試行錯誤しないでください

「またサポーターで様子を見てみよう」「もう少し安静にすれば治るかもしれない」そう思いながら、気づけば何ヶ月も経っていた、という方は少なくありません。痛みを繰り返しているということは、何かが変わっていないというサインです。

サポーターをしても治らないと感じているなら、そのアプローチを変えるタイミングが来ています。手の痛みは、原因を整理して適切な方法で対処すれば、良い変化が出ることが多いです。一人で抱え込まず、気になった時にいつでもご相談ください。


院長:近江

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