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足の外側がポキポキ鳴るのは腓骨筋腱のサイン?

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歩くたびに、あるいは足首を動かすたびに、足の外側からポキポキ・ゴリゴリという音や感覚がする。「別に痛くないからいいか」と思って放置している方、実は多いと思います。

でも、その音が腓骨筋腱炎(腓骨筋腱障害)のサインである可能性があります。

今日はその「足の外側のポキポキ音」が腓骨筋腱とどう関係しているのか、なぜ起きるのか、そして放置するとどうなるのかをわかりやすくお伝えしていきます。

院長:近江

「音が鳴るだけ」と軽く見ていると、気づいた時には痛みへと移行していることがあります

目次

足の外側のポキポキ音と腓骨筋腱の関係

足首の外側、外くるぶしの周辺には「腓骨筋腱」と呼ばれる腱が走っています。長腓骨筋と短腓骨筋という2本の筋肉につながるこの腱は、外くるぶしの後ろをぐるっと回り込み、足の裏や足の外側の骨に付着しています。

この腱が本来あるべき位置からズレたり、腱鞘(腱を包むトンネル)の中で引っかかったりすることで、あのポキポキという音や感覚が生じることがあります。

腓骨筋腱の役割とは

腓骨筋腱の主な役割は、足首を外側に返す動き(外反)と、足のアーチを支えることです。走ったり、ジャンプしたり、不整地を歩いたりする時、腓骨筋腱は身体のバランスを保つために常に働いています。

特に長腓骨筋と後脛骨筋は足部のダイナミックなパフォーマンスを支える上でとても重要な筋肉であり、この2つの筋腱のバランスが足部機能全体に大きく影響します。

だからこそ、腓骨筋腱に問題が生じた時はなるべく早く対処することが大切だと、私は日々の現場の中で強く感じています。

ポキポキ音が鳴るメカニズム

足首を動かした時に鳴るポキポキ音には、いくつかの原因が考えられます。最も多いのは、腓骨筋腱が外くるぶしの後ろを通る際に、腱鞘の中でスムーズに動けなくなっている状態です。

これは腱や腱鞘に炎症や微細な損傷が生じているサインであることが多く、腱の「引っかかり」として感じられます。

また、過去に捻挫をした後、足関節の安定性が低下することで腱が正常な位置を保てなくなっている場合にも同様の音が生じます。

こんな症状が合わさっていたら要注意です

音だけが鳴っている段階ではまだ初期のサインかもしれませんが、音と同時に外くるぶしの後ろや足の外側に痛み・腫れ・だるさを感じるようになってきたら、腓骨筋腱炎へと移行しているサインです。

次のような状況に当てはまる方は、早めに専門家に相談されることをおすすめします。

  • 朝起き上がった後、足首の外側に違和感や痛みがある
  • ランニングや長時間の歩行後に外くるぶし周辺が痛む
  • 坂道や不整地を歩く時に足首がぐらつく感じがする
  • 過去に足首の捻挫を繰り返している
  • スポーツ中に足首の外側がズキッとする瞬間がある

痛みがまだ出ていないからといって安心はできません。音が鳴る状態は腱にストレスがかかり続けているサインであることもあり、そのまま使い続けることで炎症が本格化するリスクがあります。

腓骨筋腱炎になりやすいスポーツと競技

腓骨筋腱炎は特定のスポーツや競技で多く見られます。足首への繰り返しの負荷やジャンプ着地が多いバスケットボール、方向転換が激しいサッカーやテニス、長距離を走るマラソンやトレイルランニング、そして不整地での動きが多い登山やスキーなどで発症しやすい傾向があります。

これらの競技をされている方は、足首の外側に違和感を感じた時点で早めに状態を確認することが大切です。

なぜ腓骨筋腱にトラブルが起きやすいのか

腓骨筋腱に問題が生じる背景には、大きくわけて「使いすぎ(オーバーユース)」と「既往歴による足首の不安定性」の2つがあります。どちらか一方だけの場合もありますが、多くのケースでは両方が絡み合っています。

オーバーユースが引き金になる場合

ランニングや長距離歩行、スポーツの練習量が急激に増えた時、腓骨筋腱は繰り返しのストレスにさらされます。

腱はある程度の負荷には適応できますが、回復が追いつかないペースで負荷をかけ続けると腱の微細な損傷が積み重なります。

マラソンを始めたばかりの方や、久しぶりにスポーツを再開した方に多く見られるパターンです。

既往歴と足首の不安定性の問題

私が普段の仕事の中で特に重要だと感じているのが、過去のケガの既往歴です。捻挫後のケアが不十分だったり、足部・足首周りのケガをしっかり治さないまま日常生活やスポーツを続けたりした時、身体はその部位への負担を他の組織で代償しようとします。

その代償として腓骨筋群に過剰な負担がかかり、腱炎へとつながるケースが非常に多い印象です。

「昔に捻挫したことがある」「足首を骨折したことがある」という方は、それが今の症状と関係している可能性を念頭に置いておく必要があります。既往歴の有無を確認することは、適切なアプローチを選ぶ上でとても大切です。

スポーツカイロプラクティックではどうアプローチするのか

スポーツカイロプラクティックでは、腓骨筋腱炎に対して局所的な腱の施術にとどまらず、足関節・足部全体のアライメント、さらには膝・股関節・骨盤との連鎖的な関係を評価しながらアプローチします。

足首の関節の動きを正常化する施術、腱や周囲の軟部組織への徒手療法、そして再発を防ぐための運動指導を組み合わせることで、単に痛みを取るだけでなく根本的な解決を目指します。

音が鳴るだけの段階から相談に来てくださる方もいますし、長年痛みを抱えてようやく来院される方もいます。経験上、痛みが出る前の段階で適切にアプローチできた時の方が、その後の経過が順調なケースが多いです。

足の外側のポキポキ音が気になっている方、捻挫を繰り返している方、ランニングや運動後に外くるぶし周辺に違和感を感じている方は、一人で悩まずにご相談ください。


院長:近江

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