
院長:近江お気軽にご相談ください!

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かつてプロアスリートの間で使われていたフォームローラーなどのように、マッサージガンも一般家庭に浸透し、自宅でできるセルフケアツールとして主流になってきました。
私はカイロプラクターとして、またプロ向けデバイスの公式インストラクターを務めた経験から、多くの方のセルフケアをサポートしてきました。マッサージガンは間違った使い方というより、「もったいない使い方」をしている方が多い印象を受けます。
正しい方法を知れば、慢性的な不調のケアはもちろん「姿勢ケア」としても有効なツールになりえます。この記事では、全身の繋がりから身体を整えるヒントをお伝えします。
慢性的な腰の重さや肩の張りを感じた時、「痛いのが気持ちいい」「強く押されるのが効く」と、ついつい同じ箇所を強く押し当ててしまうことはありませんか。実はそれはとてももったいない使い方です。
同じ箇所をずっとやり続けるのは、意味が無い場合と身体を傷めてしまう場合の二通りしかありません。
近年の研究でも、適切なパーカッション(叩打)と振動の刺激は血流を促し、筋肉や筋膜の柔軟性をサポートすることが分かってきています。
この働きをしっかり引き出すには、不調を感じている「結果として負担がかかっている場所」ではなく、根本的な原因となっている別の場所にアプローチすることが大切です。


身体は一つの「ユニット」として繋がって動いています。この繋がりを意識することで、マッサージガンは日常の姿勢ケアとしても優れた役割を果たします。
座りっぱなしで股関節の前側やお尻の筋肉が硬くなると、骨盤のバランスがくずれて腰が引っ張られます。腰に直接当てる前に、お尻や太ももの裏側にマッサージガンの刺激を入れてみてください。下半身全体の血流が促され、結果的に腰への負担軽減が期待できます。
猫背などの姿勢が続くと、身体の前側の筋肉が緊張します。鎖骨の下や腕の付け根をケアして前側の緊張を和らげると、肩甲骨が本来の位置に戻りやすくなり、姿勢ケアにもつながります。


ある程度大きさのあるマッサージガンは「重い」と感じる方もいますが、あの重みには自分で強く押し当てずとも、適度な圧をかけられる役割があります。慣れると、かなりリラックスして力を使わずに使用することができます。
リカバリー目的であれば、1箇所あたり長くて1分程度にとどめてください。その時点で変化を感じない場合は、時間を長くするのではなく、振動数やアタッチメントの柔らかさを変えることで身体に入れる刺激を工夫してみてください。
日々の不調に対して、身体の連動性を意識しながらセルフケアを行うことは、毎日の丁寧な歯磨きのように大切な習慣です。
しかし、ご自身で原因となる部位を見つけ出し、ケアを続けることには限界もあります。マッサージガンでケアをしていても違和感がスッキリしない時は、専門家による身体全体のバランスの「評価」を受けてみてください。
当院では、カイロプラクティックの視点から足元から背骨までの連動性を丁寧に評価し、専門的なパーカッションデバイスを用いたアプローチも提供しています。
慢性的な不調や姿勢のくずれを整えるには、痛い場所だけを叩くのではなく、身体の繋がりを意識することが大切です。機器の重さを生かしてリラックスしながら、毎日のケアに活用してみてください。
一人で抱え込まず、ケアの限界を感じた時はいつでも当院にご相談ください。適切なセルフケアと専門家による評価を組み合わせて、快適な毎日を過ごせる身体を作っていきましょう。
こちらのページの情報は特に、Therabody社のセラガンというマッサージガン(パーカッシブセラピー)に関するものを参考にしています。
