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なぜ疲れが取れない?頭部前方位姿勢と自律神経の関係

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こんにちは、OUMIカイロプラクティック・立川院の近江です。今日は身体の不調だけでなく、気持ちの面にも影響が出やすいテーマについてお話しします。

理由がわからないままイライラしたり、呼吸が浅く感じたり、疲れが抜けない状態が続いていませんか。実はこうした不調の裏に頭部前方位という姿勢の問題が関わっている場合があります。

首から頭にかけての姿勢のバランスがくずれることで、自律神経の働きにまで影響が及ぶことがあるためです。

日々の生活の中で、なんとなく調子が悪いと感じる背景には、こうした姿勢の積み重ねが潜んでいることもあります。今回はその仕組みと、身体への向き合い方についてお伝えします。

院長:近江

姿勢のくずれが自律神経にまで影響することがあります

目次

姿勢のくずれが自律神経に影響する理由

姿勢と自律神経は一見関係がないように思えますが、身体の使い方の偏りは神経の働きとつながっています。ここではその関係性について説明します。

頭が前へ出るような姿勢が続くと、身体のある一部分に負担が集中し続けることになります。この負担のかかり方が偏ったまま続くと、脳へ送られる身体の情報にも変化が起こりやすくなります。

脳が偏った負担のかかり方をクセとして覚えてしまうと、その状態を維持しようとする働きが強まると考えられています。

こうしたクセは、筋肉を介した痛みやこりだけでなく、自律神経の働きにも影響を及ぼすことがあります。緊張を高める神経の働きと、休息を促す神経の働きの切り替えがうまくいかなくなり、常にどこか気が張っているような状態が続いてしまいます。

休日にゆっくり過ごしているつもりでも、気持ちが落ち着かないという方は、こうした背景を抱えている場合もあります。

最近の研究からわかってきたこと

姿勢と自律神経の関わりについては、研究の分野でも注目されている部分があります。

実は最近の研究でも、頭部前方位の程度が強い方ほど自律神経の働きに変化が見られやすく、首まわりの感覚を捉える力にも乱れが出やすいということが報告されています。

私自身、自律神経失調症や起立性調節障害と診断されている方を見る時、必ず姿勢を評価するようにしています。姿勢と身体の内側の働きは、無関係ではないと考えているためです。

イライラや疲れやすさとのつながり

自律神経の乱れは、気持ちの面にもさまざまな形で現れます。ここではよくある変化について整理します。

緊張を高める働きが優位な状態が続くと、些細なことでイライラしやすくなったり、夜になっても気持ちが落ち着かなかったりすることがあります。また休んでいるつもりでも疲労感が抜けないという相談も少なくありません。これは身体が緊張モードから切り替わりにくくなっているためです。

周りからは疲れているように見えないと言われても、本人にしかわからないだるさが続くという声もよく耳にします。気持ちの余裕がなくなると、些細な出来事にも反応しやすくなり、人との関わりの中でもストレスを感じやすくなってしまいます。

呼吸が浅くなる仕組みとその影響

頭部前方位は呼吸のしやすさにも影響を及ぼします。ここでは呼吸と姿勢の関係について見ていきます。

頭が前へ出ると、胸の周りの筋肉が縮こまりやすくなり、肋骨の動きが制限されてしまいます。すると一回の呼吸で取り込める空気の量が減り、呼吸回数が増えることで浅い呼吸のパターンが定着していきます。

呼吸が浅くなると酸素の取り込みが不十分になり、疲労感やだるさが抜けにくくなるという悪循環が生まれやすくなります。

普段呼吸を意識することはあまりないかもしれませんが、姿勢がくずれている時ほど、胸の上の方だけで浅く息をしている場合が多いです。深く息を吸おうとしても、胸郭がかたくなっていると十分に空気を取り込めず、結果的に呼吸回数だけが増えてしまうこともあります。

疲れが取れないと感じる背景

呼吸と自律神経、そして姿勢は互いに影響し合っています。浅い呼吸が続くと、身体は緊張状態が続いていると受け取ってしまいます。その結果、緊張を優位にする神経の働きが強まり、休息を促す神経の働きが出にくくなってしまいます。

睡眠の質が落ちたり、朝から疲れを感じたりする方の多くに、この呼吸の浅さが関わっていることがあります。

身体の使い方を見直すという選択肢

自律神経の乱れを整えるためには、気持ちの面だけでなく、身体の使い方や姿勢のバランスを見直すことも大切な選択肢のひとつです。ここでは当院での考え方をお伝えします。

首と呼吸を合わせて評価する必要性

首の姿勢だけを見ても、呼吸のパターンが変わらなければ根本的な変化にはつながりにくいです。

当院では首の状態を評価する際、呼吸の深さや胸郭の動きも合わせて確認しています。首・胸椎・呼吸筋のつながりを丁寧に見ていくことで、どこに負担が集中しているかが見えてきます。

確認したい項目起こりやすい変化
身体の負担のかかり方脳へのフィードバックが偏りクセとして定着しやすくなる
胸郭の動き呼吸が浅くなり酸素の取り込みが減る
全身のバランス緊張が優位になり疲労が抜けにくくなる

一人で抱え込まないでほしい理由

イライラや疲れは気持ちの問題として片づけられがちですが、身体の姿勢や呼吸から見直せる部分もあります。

気持ちだけの問題だと思い込んで我慢を続けてしまう方も多くいます。しかし身体の使い方や呼吸のパターンを見直すことで、変化を感じられる場合もあります。皆さんは最近、ゆっくり深呼吸をした時、どのくらい息が入るか意識したことはありますか。

不調の原因がわからないまま過ごすことは、それ自体が心の負担にもつながります。姿勢や呼吸という身体の側面から状態を整理していくことで、これまで見えていなかった不調の背景が見えてくることもあります。

イライラや疲れ、呼吸のしづらさは、決して気のせいではありません。私は症状の表面だけを見るのではなく、姿勢のバランスと呼吸、そして自律神経のつながりまで含めて身体全体から向き合うことを大切にしています。一人で悩まず、気になることがあればどうぞ気軽にご相談ください。


院長:近江

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東京都立川市錦町2丁目2-21 小松ビル3F
電話番号
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水曜・日曜
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