
院長:近江お気軽にご相談ください!

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こんにちは、OUMIカイロプラクティック・立川院の近江です。今日は姿勢に関する呼び方の違いについて、整理してお話ししたいと思います。


猫背と言われたり、巻き肩と言われたり、ストレートネックやスマホネックと呼ばれたり、いろいろな名前が出てきて結局どれが正しいのかわからなくなっていませんか。実はこれらの多くは頭部前方位という姿勢の状態と深く関わっています。
呼び方が違うだけで、実際には同じ身体の使い方のクセを別の角度から見ているだけということも少なくありません。今回はそれぞれの言葉の違いと、共通する部分について整理していきます。



呼び方が違っても根っこは同じ場合が多いです
姿勢に関する言葉はたくさんありますが、実はそれぞれ見ている部分が少しずつ違うだけで、根本は重なっている場合が多いです。ここでは代表的な呼び方の違いを整理します。
猫背は主に背中が丸くなっている状態を指す言葉です。巻き肩は肩が内側に入り込んでいる状態を表しています。ストレートネックは首の骨のカーブが失われている状態のことで、スマホネックはその原因がスマホの使い方にある場合の通称として使われています。
こうした言葉は、専門的な現場で使われていたものが、メディアなどを通じて一般的な会話にも広く浸透してきた経緯があります。そのため同じような状態を指していても、使う人や場面によって呼び方が変わってしまうこともあります。
呼び方は違っても、これらの姿勢に共通するポイントがあります。ここではその共通点を整理します。
猫背もストレートネックもスマホネックも、姿勢に関する言葉である以上、そのまま放置すると身体の使い方に過度な偏りが生じ、ある部位に負荷が集中し続けてしまうという点は共通しています。
呼び方は違っても、行き着く先の問題は身体の一部分に負担がかかり続けることにあると考えています。
これらの姿勢は、それぞれ独立して起こっているわけではありません。ここではその連動性について説明します。
背中が丸くなると、バランスを取るために頭が自然と前へ出やすくなります。頭が前へ出れば、支えようとする肩も内側に入りやすくなります。身体は一つひとつの部位が独立して働いているわけではなく、上下がバランスを取り合いながら支え合っています。
姿勢が連動しているからこそ、特定の名前だけを見て対処法を決めるのは難しくなります。
身体の中でそれぞれの部位が連動しているからこそ、「ストレートネックにはこのエクササイズ」といったように、一つの名前だけで対処法を決めてしまうのは難しいと考えています。
首だけを動かしても、背中や肩の使い方が変わらなければ、また同じ姿勢に戻ってしまうことが多いためです。
数ある呼び方の中でも、頭部前方位という言葉は頭の位置そのものに注目した表現です。ここではこの視点の特徴について解説します。
頭部前方位は、背骨の上に頭が正しく乗っているかどうかという位置関係を表す言葉です。猫背や巻き肩、ストレートネックといった状態が進むと、結果として頭部前方位という状態が現れやすくなります。
見た目や部位ごとの名前は違っても、多くのケースで最終的に頭部前方位という共通点にたどり着くと考えています。
自分の姿勢に名前がつくと、それだけで理解した気持ちになってしまうことがあります。ここではその落とし穴について説明します。
私はストレートネックと言われています、私は猫背ですと、特定の名前で自己完結してしまう方は実は多くいらっしゃいます。しかし名前がついたことと、原因がわかったことは別の話です。まずは全体を見て、どこが原因でその姿勢になりがちなのかを見極める必要があると考えています。
呼び方ごとに注目している部位を整理すると、見るべきポイントがつかみやすくなります。
| 呼び方 | 主に注目している部位 |
|---|---|
| 猫背 | 背中の丸まり |
| 巻き肩 | 肩の内側への入り込み |
| ストレートネック | 首の骨のカーブ |
| スマホネック | スマホ操作による姿勢のクセ |
| 頭部前方位 | 頭と背骨全体の位置関係 |
この表からもわかるように、それぞれの言葉は間違いではなく、姿勢の一部分を切り取って説明したものです。どれが正しいかを競わせるものではなく、自分の姿勢をどの角度から見ているかを整理する目印として捉えていただくとわかりやすいです。
姿勢はまっすぐに整えるべきか、その人らしい姿勢として過度に関与しないべきか、専門家の間でも意見が分かれる部分があります。ここでは私自身の考え方をお伝えします。
私個人としては、ある程度姿勢が整っている方が身体の一部位への負担を減らせますし、見た目の印象も良くなると考えているため、姿勢ケアという視点は大切にしています。名前にとらわれず、自分の身体が今どのような状態にあるかを知ることが、負担の偏りを減らす第一歩になります。
いろいろな呼び方に出会うたびに、どれが正しいのか迷ってしまうのはとても自然なことです。私は言葉の違いにこだわるよりも、身体全体のつながりを丁寧に見極めることを大切にしています。あなたの身体に合った向き合い方を、一緒に見つけていきましょう。

