
院長:近江お気軽にご相談ください!

院長:近江お気軽にご相談ください!
こんにちは、スポーツカイロプラクターの近江です。肘の外側が痛み続けると、「いったい何をすればいいのかな」と迷ってしまいますよね。


実は、テニス肘には対処の方法がいくつもあり、どれを選ぶか悩む方がとても多いです。最近は、背中に丸い跡が残るカッピングが気になる、という声も聞きます。
今回は、選択肢を整理しながら、当院で取り入れているカッピングの考え方もお伝えします。



選択肢は一つではありません
肘の外側の痛みに対しては、これだけが正解、という決まった方法はありません。痛みの強さや生活スタイルによって、合う方法は変わります。まずは、どんな選択肢があるのかを、全体像として整理しておきましょう。順番に見ていきますね。
最初に考えたいのは、痛みを引き起こす動作を見直すことです。ただ、家事や仕事を完全に止めるのは難しいですよね。工夫して減らしながら、合間に前腕を休ませる形が現実的です。
そこに、サポーターや伸縮性のあるテープ、やさしいストレッチなどを組み合わせます。気持ちいいと感じる範囲で、無理なく続けられるものを選んでください。
痛みが強い時や、なかなか変わらない時は、整形外科で注射や体外衝撃波といった方法が検討されることもあります。画像などで状態を確認できる点は、病院ならではの安心感です。
どの方法を選ぶかは、痛みの状態や生活への影響を見ながら、専門家と相談して決めていくのがおすすめです。
| 選択肢 | 主なねらい | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 動作の見直しと合間のリセット | 腱の付け根への負担を減らす | どの段階でも基本になる |
| サポーター・テープ | 動作中の負担を軽くする | 仕事や家事を続けたい時 |
| ストレッチ・運動 | 筋肉の張りや使い方を整える | 痛みが落ち着いてきた時 |
| カッピング | 皮膚を引き上げて動きを出しやすくする | 動かしにくさや突っ張りがある時 |
| 整形外科での注射・体外衝撃波 | 痛みの軽減や回復の後押し | 強い痛みや長引く時 |
| 関節の状態の評価とケア | 負担が集まる原因を探る | 繰り返す、変わらない時 |
カッピングは、カップの中を陰圧にして、皮膚を吸い上げるように引き上げる方法です。丸い跡が残るイメージが強く、気になる方も多いと思います。ここでは、特徴や使い方、気をつけたい点を、順番に整理していきますね。
押してだめなら引いてみろ、とはよく言ったもので、もみほぐしのように押す刺激が合わない方には、引き上げる刺激が合うことがあります。強い圧迫が苦手な方でも、選びやすいのが特徴です。
ただし、アプローチには、人によって合う合わないがあります。張りが和らいだ、動かしやすくなったと感じる方もいれば、あまり変わらない方もいます。
当院では、シリコン製の柔らかいカップを使っています。皮膚を引き上げた状態で、動きの出しにくい部分を動かすことが、大きな特徴です。
カップを付けたまま、ストレッチをしたり、関節を動かしたりすることがあります。また、カップそのものを、特定の方向に動かしながら使うこともあります。皮膚への刺激が合図になり、忘れていた筋肉の使い方を思い出すきっかけになります。
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| 付けたまま身体を動かす | ストレッチや関節の動きを加えて、動きを引き出す |
| カップを動かす | 特定の方向にカップを動かして、皮膚の動きを促す |
体質や皮膚の状態によっては、赤みや丸い跡が数日間残ることがあります。かゆみが出ることもあります。
跡を残したくない方や、肌が弱い方は、吸着の強さや時間を調整できます。皮膚に傷や炎症がある方、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は、事前に必ず伝えてください。


選択肢が多いと、どれが自分に合うのか迷いますよね。大切なのは、一つの方法に頼り切らず、今の状態に合わせて組み合わせていくことです。ここでは、選ぶ時の考え方を、順番にお伝えします。毎日の生活に合うかどうかも、大切な視点です。
どの方法でも、楽になって終わり、ではありません。楽になった後に、なぜ負担が集まったのかを見直し、使い方を変えていくことが、繰り返さないための近道です。
カッピングやテープで動きが楽になったら、じゃあここから何を整えようと考えてみてください。そこまで視野に入れると、どの方法もより活きてきます。
次のような場合は、先に整形外科を受診することをおすすめします。
骨折や神経の問題など、画像などでの確認が必要なケガが隠れていないかを、先に確かめておくことが大切です。その上で状態が落ち着いたら、動きを整えるケアを考えていきましょう。
それ以外の場合は、負担を減らす工夫と、手軽に試せるケアから始めます。2週間ほど続けても変わらない、夜にうずく、物を持つのが怖い、という時は、早めに専門家へ相談してください。
一度痛みが出ると、数週間から数か月単位で長引きやすいケガです。年齢による変性や慢性的な負荷も関わるため、焦らず、でも放置せずに向き合いましょう。
ここまで、さまざまな選択肢をお伝えしてきました。最後に、当院が大切にしている考え方を、短くご紹介します。痛い場所だけを見るのではなく、動きの土台から見直すという視点です。他の方法とも組み合わせやすいのが特徴です。
カイロプラクティックでは、背骨や骨盤、そして四肢など関節の状態を評価します。筋肉は関節の動きの影響を受けるため、動きの土台となる部分をしっかり整えることが特徴です。
当院では、スポーツカイロプラクティックとして、肘への負担がなぜ起こったのかを、しっかり評価します。そのうえで、施術と運動を統合したアプローチを行っています。
私が、よくお伝えしているのは、肩甲帯から腕を一つのユニットとして意識するくせをつけることです。肘の痛みは、一人で抱え込むと不安が大きくなります。どの方法が合うか迷った時も、いつでも相談してください。

