
院長:近江お気軽にご相談ください!

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こんにちは、カイロプラクターの近江です。スポーツ選手が、カラフルなテープを肌に貼っている姿を見たことはありませんか?


あのテープは、テニス肘のように肘の外側が痛む方にも、上手にテーピングを活用すると心強い味方になります。ただ、使い方を間違えると、思ったほど楽にならないこともあります。
今回は、伸縮性のあるテープの特徴と、選び方や貼り方、はがし方までお伝えします。



テープは頼れる補助役です
ひと口にテープといっても、種類によって役割が違います。仕事や家事を続けながら使いたい方には、伸縮性のあるタイプが相性の良い選択肢です。まずは、サポーターや従来のテープとの違いを整理しましょう。選ぶ時の目安にもなります。
従来のテープは、関節の動きを止めて固定することが主な目的でした。サポーターは、締めつけて圧迫することで、負担を和らげるものが多いです。
一方、伸縮性のあるテープは、動きを制限せずに、皮膚を持ち上げるようにサポートします。私の個人的な意見ですが、テニス肘のような症状には、圧迫するものより、皮膚を持ち上げるテープをおすすめすることが多いです。
| 種類 | 主な働き | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 固定用のテープ | 動きを止めて守る | 強い負荷がかかる競技中など |
| サポーター | 圧迫して負担を和らげる | 負荷が強くかかる作業の時だけ |
| 伸縮性のあるテープ | 皮膚を持ち上げて動きを支える | 仕事や家事など日常の動作 |
皮膚と同じようによく伸び縮みするので、動きを邪魔しにくいのが特徴です。テープが皮膚をやさしく引っ張ることで、脳に「今、ここに力が入っているよ」という情報が送られます。
この感覚の入力によって、無意識のうちに使い方のくせに気づきやすくなるのが、大きな魅力です。サポーターと違い、ある程度長い時間つけていられる点も、日常で使いやすい理由です。
テープを貼れば痛みがなくなる、というわけではありません。あくまで補助的な役割です。ここでは、肘の負担を軽くするという視点で、テープをどう活かせるのかを、日常の場面を思い浮かべながらお伝えしていきますね。
肘の痛みは、実は姿勢や肩甲帯の動きとも関わっています。私が、よくお伝えしているのは、肩甲帯から腕を一つのユニットとして意識するくせをつけることです。
そのため、肘そのものだけでなく、姿勢を意識するためのテーピングも、肘への負担軽減におすすめです。猫背になりかけた時の合図になり、デスクワークの合間のリセットにも役立ちます。
テープを貼って、「はい良くなった。」ということではありません。大切なのは、貼って動きが楽になった、じゃあここからどうしようと考えることです。
動きが楽な状態を活かして、身体の使い方を見直したり、必要なケアを加えたりする。そこまで考えられると、テープがより有効に活用できます。この見極めは、専門家が判断する領域です。
ここからは、選び方と貼り方の流れをご紹介します。難しく感じるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば大丈夫です。ただし、肌の状態や痛みの出方には個人差がありますので、無理のない範囲で試してみてください。
キネシオテープと呼ばれるものは、薬局で手軽に買えるものから、スポーツに特化したものまで、さまざまあります。
まずは値段、使用頻度、そして自分に合うかを見極めながら、使ってみるといいと思います。合わなければ、別のものを試してみてくださいね。
理想は、専門家に評価してもらって、どこにどのように貼るかを教えてもらうことです。テニス肘にはこのテーピング、というように決まった方法があるわけではありません。
痛みの出方や身体の使い方は、一人ひとり違います。当院でも、その方に合わせた貼り方をお伝えしています。
貼り方の基本は、次の通りです。
毛が長いと密着しにくく、はがす時の痛みや、かぶれの原因にもなります。適切に使うための大事な準備です。
伸縮性があるからと、テープそのものを引っ張って貼りたくなりますよね。テープは伸ばさずに、貼る部位のほうを伸ばして貼るのが基本です。
つまり、貼られる部位をストレッチのポジションにします。この状態で貼ると、動いた時に、皮膚が自然に持ち上がる感覚が生まれます。
また、肘の曲げるところのしわの上に貼ると、かゆくなったり、不快感を覚えたりすることが多いです。気をつけてくださいね。
貼り方と同じくらい、正しいはがし方を知っておくことが大切です。便利なテープですが、合わない方もいます。安心して使うために、はがし方や注意点を確認しておきましょう。無理は禁物です。最後まで確認してくださいね。
はがす時は、勢いよく引っ張らず、皮膚を押さえながら、ゆっくりはがします。テープを皮膚に沿って、折り返すようにするのがコツです。
はがれにくい時は、オイルやお風呂の湯気を使うと、刺激を減らせます。入浴中にゆるめてからはがす方法もあります。
粘着力が高いテープは、皮膚が弱い方だと、かぶれる可能性があります。かゆみや赤みが出たら、無理をせず、すぐにはがしましょう。
不安な方は、先に腕の内側の小さな範囲で試してみてください。数日続けて貼れるタイプでも、貼りっぱなしにはしないでくださいね。
テープは、動きを楽にする助けにはなりますが、根本の原因を整えるものではありません。一度痛みが出ると、数週間から数か月単位で長引きやすいケガです。年齢による変性や慢性的な負荷も関わるため、全体を見ることが大切です。
カイロプラクティックでは、背骨や骨盤、そして四肢など関節の状態を評価します。筋肉は関節の動きの影響を受けるため、動きの土台となる部分をしっかり整えることが特徴です。
肘が痛くても、原因は肩甲帯や背骨の動きにあることが少なくありません。テープも施術の一環として、必要な方に活用しています。
テープは、あくまで日常を支えるパートナーです。使い方に迷った時、肘の痛みが続いて不安な時は、いつでもご相談ください。

