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スポーツカイロプラクティック×クロスフィット

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スポーツカイロプラクティック×クロスフィット

「デッドリフトの後から腰の違和感が抜けない」「スナッチやプルアップをやり込んでいたら肩が痛くなってきた」「トレーニングをこなすたびにどこかが痛くなるのを繰り返している」そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。

当院では、痛む部位だけでなく、なぜそこに負担が集中するのかを評価し、クロスフィットを長く続けられる身体づくりをサポートしています。

担当するのは

米国カイロプラクティック大学(DC)とスポーツ科学修士号を取得した、国際認定スポーツカイロプラクター(ICSC)の視点から、運動を楽しむ方の身体ケアに特化した評価・施術を提供しています。

このページでわかること

  • スポーツカイロプラクティックがクロスフィッターに適している理由
  • トレーニングで負担が集中しやすい部位と、その背景メカニズム
  • 当院での評価・アプローチの内容
  • ロックテープ(ROCKTAPE)によるサポートの活用
  • よくある相談例と質問
目次

なぜスポーツカイロプラクティックなのか

クロスフィットのケガの多くは、痛む部位ではなく別の場所に根本原因があります。腰痛の原因が股関節の可動域制限にあること、肩の痛みが胸椎の硬さや肩甲骨コントロールの問題から来ること、これらはその典型例です。

当院のスポーツカイロプラクティックでは、関節・筋肉・神経系を統合的に評価し、複合動作全体の中で根本原因を特定します。

背骨・骨盤帯のバランスを整えることを土台として、四肢への介入や軟部組織へのアプローチ、そしてセルフケア・エクササイズを包括的に組み込んだスポーツカイロプラクティックならではの方法です。

複数の系統的レビューおよびメタ分析のデータは、クロスフィット関連傷害の上位部位が脊椎・肩・手首であることを一貫して示しており、これらすべてがスポーツカイロプラクティックの評価・介入範囲に該当します。

3つの特徴

  • 動作全体を評価する – スクワット・デッドリフト・プルアップ・オーバーヘッド系の動作要求を踏まえた機能評価を行います
  • トレーニングを続けながらケアする – 完全休止ではなく、動きながらの機能回復を目指します
  • 根拠を明確に – DC(ドクターオブカイロプラクティック)とスポーツ科学の知見に基づき、「なぜそうなるか」を共有します

痛む部位への対症療法ではなく、気持ちよく運動が続けられる身体づくりを目指します。

スポーツカイロプラクティックのサイクル|OUMIカイロプラクティック立川

クロスフィットで負担が集中しやすい場面

クロスフィットは、ウェイトリフティング・体操・有酸素運動を組み合わせた複合的な負荷を短時間で身体に与えるトレーニングです。フィットネス効果が高い一方で、特定のパターンで傷害リスクが上がりやすい構造でもあります。

特に疲労状態での技術的な動作、スナッチ・クリーン・多回数のプルアップなどは、運動制御のくずれが重なることで局所への負担が急増します。

参考文献では傷害率は1,000トレーニング時間あたり3.20件とウェイトリフティングやパワーリフティングと同等の水準であり、「クロスフィットは特別に危険」という認識はデータで支持されていません

一方で、若年であること・競技参加者であることは統計的に有意な傷害リスク因子とされています。

クロスフィッターに多い受傷部位

複数の研究を統合すると、以下の部位が一貫して上位を占めます。

順位部位全傷害中の割合主な関連種目
1位脊椎27〜31%デッドリフト・スクワット系・クリーン
2位25〜28%スナッチ・プルアップ・マッスルアップ
3位手・手掌10〜33%バーベル全般・プルアップ・体操系種目
4位10〜16%スクワット・ボックスジャンプ・ランジ
5位肘・前腕2〜18%体操系種目全般

特筆すべきは、全傷害の約半数(49.2%)がオーバーユース(過負荷)傷害であることです。

骨折は2.8%にすぎず、クロスフィットのケガの大部分は劇的な急性事故ではなく反復的な微細外傷の蓄積というデータがあります。これは「大部分のケガは予防できる」ことを意味します。

痛む部位だけを局所的に治療しても、根本原因が別の場所にある限りケガを繰り返します。 当院では動作全体の中で負荷のかかり方を評価し、再発しない身体を目指します。

スポーツカイロプラクティックでの評価項目

肩の評価・施術|OUMIカイロプラクティック立川

以下の5項目を軸に評価し、あなた専用のケアプランを作成します。

評価① 胸椎可動域と肩甲骨コントロールの統合評価

対象: スナッチ・オーバーヘッドスクワット・プルアップ・ハンドスタンドプッシュアップに取り組む方

胸椎と肩甲骨は「連動して動くパートナー」であり、切り離して評価することは意味がありません。

胸椎の伸展・回旋可動域が制限されると頭上に手を挙げる動作での肩甲骨の上方回旋が妨げられ、肩への負担が急増します。同時に胸椎の硬さは腰椎の代償的な過剰運動をもたらし、デッドリフト・スクワットでの腰部傷害リスクも連鎖的に高めます。

胸椎の可動域測定に加え、動作中の肩甲骨の翼状化や非対称な動きを評価します。

評価② 肩甲上腕関節の内旋可動域

対象: スナッチ・マッスルアップ・キッピングプルアップ・リングディップスを頻繁に行う方

肩の内旋制限(GIRD)は、ぶら下がり系・オーバーヘッド系種目の反復により関節包と回旋筋腱板の後部が短縮することで生じ、蓄積するとインピンジメントや腱・関節唇の問題へと進行します。

評価①が肩の「外側(胸椎・肩甲骨)」の問題であるのに対し、GIRDは「関節内側」の問題です。左右差が一定レベル以上ある場合は特に優先的に対処すべきものであり、両評価を組み合わせることで肩の問題の全体像を正確に把握できます。

評価③ 腰椎・骨盤・股関節複合体(LPHC)の安定性とヒンジパターン

対象: デッドリフト・クリーン・スクワット系種目でのケガ歴がある方・腰の違和感を繰り返している方

クロスフィット傷害で最も多い受傷部位は脊椎(27〜31%)であり、その大部分はLPHC安定性の低下と不適切なヒンジパターンに起因するとされています。

片脚ルーマニアンデッドリフト・グルートブリッジなどの動的テストで股関節・骨盤帯の安定性を評価し、多裂筋・腹横筋の協調性と股関節屈曲可動域も合わせて確認します。

「腰が痛い」という訴えでも、根本原因が股関節にあるケースはとても多く見られます。

評価④ 末梢関節チェーン:足関節背屈と手関節・前腕の機能評価

対象: スクワット・クリーン・フロントスクワット・ボックスジャンプ・プルアップをすべて行う方

脊椎・肩と並ぶ見落とされやすいエリアが、足首と手首の「末梢関節チェーン」です。

足関節背屈

背屈制限はスクワット底部での体幹の前傾増加を通じて腰椎・膝への負担を連鎖的に高めます。単純な足関節の問題としてだけでなく、複雑な働きをもつ足部~足首としての評価が必要です。

手関節・前腕

クリーンのラックポジション・フロントスクワット時の手首過伸展・バーへの反復荷重は橈側手根伸筋群への過負荷を起こします。手・手首傷害が全傷害の10〜33%を占めるにもかかわらず、臨床で最も過小評価されている受傷部位とされています。

評価⑤ 疲労下での代償動作パターンと動作崩壊タイミングの特定

対象: 同じ部位のケガを繰り返している方・競技参加者・高頻度トレーニーの方

複数の研究を通じて一貫して示されているのは「疲労が傷害の最大のトリガー」という事実です。

評価①〜④が「静的・低負荷状態での制限」を特定するのに対し、この評価は「疲れた時に最初にどこが崩れるか」という動的なパターンを特定するものです。

自分の「フォーム崩壊ポイント」を自覚できるようになることが、最も実践的な傷害予防スキルの一つです。

ロックテープ(ROCKTAPE)によるサポート

当院では、施術と組み合わせる形でロックテープ(ROCKTAPE)を活用しています。院長はロックテープの認定プロバイダーです。

ロックテープは「痛い部位を固定する」のではなく、「動きをサポートする」という発想で設計されたキネシオロジーテープです。最大180%の伸縮率が身体の動きを妨げず、テープが皮膚を介して脳へ位置覚フィードバックを送り続けることで、フォームの改善と痛みの軽減を促します 。

汗をかいても数日間剥がれにくい耐久性も、クロスフィットとの相性の良さのひとつです 。

クロスフィットアスリートへの主な活用部位

前腕のテーピング|OUMIカイロプラクティック立川
① 膝の屈伸サポート

スクワット・ボックスジャンプ・ランジでの膝蓋腱への累積負担に対し、膝蓋骨周囲を包むように貼ることで屈伸動作をサポートします。

② 骨盤の前傾・後傾サポート

過剰な骨盤前傾(反り腰)や後傾はデッドリフト・スクワット全体のフォームに影響します。腸骨稜を基点としたラインへのテーピングで骨盤の過剰な傾きを抑制し、適切な動作パターンを皮膚感覚からサポートします。

③ 背部〜腰部・仙腸関節のポステリアチェーンサポート

上後腸骨棘(PSIS)から胸腰筋膜に沿う縦走ラインと仙腸関節を横断するテーピングの組み合わせで、デッドリフト・クリーン後半の腰椎・仙腸関節への集中負荷の軽減をサポートします。

④ 肩関節のサポート

三角筋ラインと肩甲骨安定ラインを組み合わせ、肩甲上腕関節の求心性(センタリング)を補助します。オーバーヘッド種目での肩の違和感・不安定感を抱える方に有効です。

⑤ 前腕・手首のサポート

前腕伸筋群や回内筋群へのテーピングで上顆炎パターンや手首の背屈時痛をサポートします。クリーンのラックポジションやグリップ力の低下が気になる方にも活用できます。

⑥ 意外と知られていない腹筋のサポート

腹筋群へのテーピングは、腹腔内圧を意識する感覚入力や腹直筋・腹斜筋の動きを補助します。「重量を引く前のブレーシングがうまくできない」「体幹に力が入っている感覚が乏しい」という方への補助として使用します。

施術内でテーピングをご提案する際は、ご自身で貼れるよう貼り方の指導も行っています。ロックテープについて詳しくはこちらのページもご参照ください。

当院のアプローチ

当院では「評価→必要な介入→再評価」のサイクルを重視しています。初回の詳細な評価から、あなたの身体の状態を把握し、必要な施術やエクササイズを提案します。そして定期的に再評価を行い、変化を確認しながら次のステップへと進めていきます

クロスフィットアスリートへのケアで意識していることは、「止める」ではなく「続けながら整える」こと。ケガの種類と重症度によって異なりますが、完全休止ではなく動作の修正・強度の調整を組み合わせながら回復を進めるのが基本的な方針です。

スポーツカイロプラクティック全般については、以下のリンクも併せてご参照ください。

よくある相談例

以下のようなクロスフィット関連の悩みを持っていた方が、スポーツカイロプラクティックによって変化を感じています。

  • デッドリフトの重量が上がってから腰の違和感が抜けず、集中してトレーニングできない
  • スナッチやオーバーヘッドスクワットのたびに肩の前方に痛みや詰まり感が出る
  • 多回数のプルアップをやり込んでいたら肘の内側が慢性的に痛くなった
  • フロントスクワット・クリーン後から手首の痛みが続き、重量が持てなくなった
  • 大会に向けてトレーニング量を増やしてから、あちこちが痛くなるのを繰り返している

よくある質問(FAQ)

以下によくある質問をまとめました。ご参照ください。

トレーニングはいったん止めるべきですか?

骨折・完全腱断裂などの構造的な問題でない限り、基本的には動作の修正や強度の調整をしながら続ける形をとります。完全休止では筋力・神経系の適応が失われ、かえって再開後に再受傷するリスクが高まることも少なくありません。「何を・どの程度・どう調整するか」を一緒に考えます。

どのタイミングで相談すべきですか?

「痛くなる前」が理想ですが、違和感を感じた段階でもお早めにご相談ください。初回に総合的な評価を行い、継続的なケアが必要な状態か、セルフケアで十分かをお伝えします。必要に応じて整形外科など医療機関への受診をすすめることもあります。

競技(クロスフィットゲームズ等)に向けた調整はできますか?

はい、対応しています。競技参加者は非参加者に比べてケガのリスクが統計的に有意に高いことが研究で示されており、競技前後のコンディショニング・ピーキング期の身体管理が特に重要です。試合スケジュールを共有していただき、逆算してケアプランを組みます。

ロックテープは自分でも貼れますか?

施術内でテーピングをご提案する際は、ご自身で貼れるよう貼り方の指導も行っています。試合前や練習前の準備として取り入れたい方はお気軽にご相談ください。

整体やマッサージ、鍼灸とはどう違うのですか?

それぞれに優れた特徴があり、目的に応じて選ぶことが大切です。スポーツカイロプラクティックは、背骨・骨盤帯のバランスを土台として四肢の関節・筋肉・神経系のコントロールを包括的にアプローチする専門分野です。「もみほぐしで一時的に楽になるがまた同じ場所が痛くなる」「根本原因を知りたい」「パフォーマンスを上げながら身体も整えたい」という方に特に適しています。

お気軽にご相談ください!

「デッドリフト・スクワット後の腰の違和感」「スナッチや引き系種目での肩の痛み」「何度も繰り返す同じ部位のケガ」「大会に向けたコンディショニング」どのようなお悩みでもお気軽にご連絡ください。

参考文献

  • Schlegel P, Stuchlíková K, Cabrnoch B. Epidemiology and Risk Factors of CrossFit®-Related Injuries: A Cross-Sectional Study Among Athletes in the Czech Republic. J Sports Sci Med. 2025 Nov 1;24(4):739-746.
  • Brandsema CJ, Mehrab M, Mathijssen NMC (2022) Most Common Injuries in CrossFit Training: A Systematic Review. Int J Sports Exerc Med 8:228.
  • Hülsmann M, Reinecke K, Barthel T, and Reinsberger C. Musculoskeletal injuries in CrossFit®: A systematic review and meta-analysis of injury rates and locations. Dtsch Z Sportmed. 2021; 72: 351–357.

院長:近江

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定休日
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