
院長:近江お気軽にご相談ください!

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こんにちは、OUMIカイロプラクティック・立川院の近江です。今日は目の疲れとなかなか結びつかない、身体の部位についてお話しします。


目薬をさしても休憩を取っても、目の奥の疲れが抜けないと感じることはありませんか。実はこうした目の疲れの背景には、頭部前方位という姿勢の状態が関わっている場合があります。
首の後ろの深いところにある小さな筋肉の緊張が、視界のかすみや重さにつながっているケースも少なくありません。今回はその仕組みと、身体からできる向き合い方についてお伝えします。



目の疲れは首の奥の筋肉と関係している場合があります
目の疲れの原因は目そのものだけにあるとは限りません。ここでは首の奥にある筋肉との関わりについて説明します。
首の後ろ、頭の付け根あたりには後頭下筋群という小さな筋肉の集まりがあります。この筋肉群は頭の位置を細かく調整する役割を持っており、視線を動かす際の眼球の動きとも深く連動しています。頭が前へ出た姿勢が続くと、この筋肉群が常に緊張し続けることになります。
後頭下筋群は、他の首の筋肉と比べても細かく高い感度を持つ筋肉です。わずかな頭の傾きや向きの変化も感じ取り、視線の安定を裏側から支えています。この筋肉が緊張し続けると、視線をなめらかに動かす働きにも影響が及びやすくなります。
後頭下筋群は、実は目を動かす筋肉と神経的なつながりを持っています。ここではその関係について整理します。
後頭下筋群には、眼球を動かす筋肉と情報をやり取りする神経のつながりがあると考えられています。首の奥の筋肉が緊張し続けると、眼球を動かす筋肉にも余計な負担がかかりやすくなるとされています。
パソコンやスマホで視線を動かす機会が多い方ほど、この負担が積み重なりやすい傾向があります。
姿勢のくずれが、なぜ目の疲れにまで影響するのか、その流れを整理していきます。
頭が前へ出る姿勢が続くと、後頭下筋群だけでなく、首から肩にかけての筋肉全体に負担が広がっていきます。首まわりの緊張が続くことで血流が悪くなり、目の周辺の疲労物質もたまりやすくなるという悪循環が起こりやすくなります。
目薬や休憩だけでは改善しにくいと感じる背景には、こうした身体の使い方が関わっていることがあります。
後頭下筋群は筋肉だけの問題ではなく、くっついている骨の状態とも関係しています。ここではその視点について説明します。
後頭下筋群は後頭骨や頚椎の1番、2番といった骨に付着しています。そのため、これらの骨や関節の状態が良くない場合、筋肉だけをゆるめようとしても緊張が繰り返されやすくなります。筋肉の状態と、それが付着している関節の状態は合わせて評価する必要があると考えています。
長時間のパソコン作業は、姿勢と目の両方に負担をかけやすい環境です。
画面をのぞき込むような姿勢が続くと、頭が前へ出やすくなり、視線を近い距離に集中させる時間も長くなります。姿勢の負担と目の負担が同時に重なることで、疲労感がより強く感じられやすくなると考えられます。
姿勢のクセを減らすためには、日々使っているデスク環境を見直すことも役立ちます。ここでは調整しやすいポイントを整理します。
こうした環境の調整は、頭が前へ出るクセを減らす助けになります。ただ、環境を整えるだけで長年のクセがすぐに変わるわけではないため、身体の状態も合わせて見ていくことが大切です。
目の疲れを軽くするためには、目そのものだけでなく、首の状態も合わせて見ていくことが大切です。ここでは当院での考え方をお伝えします。
デスクワークの合間にセルフケアを取り入れたいという声も多くいただきます。
後頭下筋群のどこを、どのような方法でケアするかは、一度評価を受けて専門家から正しい方法を習ってから行うことをおすすめしています。頭や首のまわりには大切な組織が密に集まっているため、見よう見まねで行うことはあまりおすすめしていません。
| 確認したい項目 | 起こりやすい変化 |
|---|---|
| 後頭下筋群の緊張 | 眼球を動かす筋肉に負担が伝わりやすくなる |
| 後頭骨や頚椎の状態 | 筋肉の緊張が繰り返されやすくなる |
| 目を使う姿勢 | 疲労が蓄積しやすい状態が続く |
眼精疲労がなかなか抜けないと感じる時、その原因を目だけに求めてしまうのはもったいないと感じています。首の奥の筋肉や、その筋肉がくっついている骨の状態まで含めて評価することが、根本的な変化につながると考えています。
一人で悩まず、気になることがあればどうぞ気軽にご相談ください。あなたの身体に合った向き合い方を、一緒に見つけていきましょう。

