【ケースレポート1】30代・男性・腰痛と左脚のしびれ

【30代・男性・腰痛と左脚のしびれ】

＊運動習慣はジムでのウェイトトレーニングと週2～3回のサッカー

来院する2週間前にジムでスクワットを行った後に腰に痛みを感じる。一時は良くなったが、痛みが戻ってきてしまった。来院時の痛みは7/10で、立っている時と座っている時に痛みを感じる。痛みの場所は腰と左脚のしびれ。じっとして動かなかった直後に動いたりすることが一番痛みを感じる。

過去に腰痛をもっていたことはなく、仕事はデスクワークが中心。

＊痛みの10段階評価（0：痛みなし～10：人生の中で1番痛い）

右の仙腸関節、腰椎の4番と5番に動きの悪い場所がみられ、左足の親指の筋力が右と比べてやや弱く、つま先立ちをする動きで腰に違和感が出ました。

腰を前に曲げる動きと、左に捻る動きに制限がありました。

動きの悪い関節にアジャストメントで刺激を入れつつ、骨盤帯周りの筋肉のバランスを整えていきました。2回目の来院の時点で、腰に張りは多少のこっていましたが、しびれは無くなったとの報告がありました。

その後も、腰・骨盤・股関節周りのバランスを整えながら、エクササイズを行いました。

エクササイズは体幹や上半身と下半身の連動性を高めるものを中心にホームエクササイズプログラムという形でやっていただきました。

デスクワークが多いとのことで、なるべく立つようにしてみたり、座りながらできるエクササイズも普段からやっていただきました。

3カ月程かけて8回の施術を行いましたが、運動後に多少の腰の張りが出ますが、普段の運動が支障なくできるようになりました。

今回のケースは下部腰椎の動きが原因で坐骨神経痛のような症状が出ていました。

原因としては、デスクワークともともと体幹の筋肉の使い方がそこまで上手くなかったことが考えられます。デスクワークなどは骨盤や椎間板にもストレスが大きいので、仕事場での工夫もアドバイスさせていただきました。

＊このケースレポートはカイロプラクティックの効果を保証するものではありません。

＊結果には個人差があります。