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【ケースレポート9】20代・男性・膝の痛み


【20代・男性・スクワット後の右膝の痛み】

 

来院の3~4週間前に軽めの重さでスクワットを行った後に右膝に痛みをおぼえる。その後もエクササイズ後に膝が痛くなるようになった。

 

週に1度のパーソナルトレーニングを受けていて、そのトレーナーさんからのご紹介でした。

 

初回の検査・評価より


痛みのレベルはエクササイズ後で10段階の中の7。痛みの場所は右の膝のお皿の周りとのことでした。

過去に膝を傷めたことはありませんでしたが、過去に右足首の捻挫をしているとのこと。

ウェイトトレーニング以外には軽いランニングもしているとのことでした。

 

膝に関してはそこまで明らかな問題はありませんでしたが、気持ち右の内側広筋が左に比べてボリュームがないような印象でした。股関節周りをチェックすると大腿直筋の使い方に左右差がみられ、特に片足立ちなどのバランスをチェックしてみると右足で立つのが苦手なようでした。

片足立ちの際は足首を余計に使ってバランスをとろうとしているような印象です。

 

施術について


脊椎・骨盤部はいつも通りチェックして、必要なところにアジャストメントを行います。

 

膝だけでなく、股関節や足首に関しても必要に応じてアジャストメントを行いましたが、特に足首周りの筋肉のバランスを整えるようにリリースやエクササイズを行いました。

 

股関節・膝周りの筋肉のバランスも同様にアプローチしました。

 

2回目の来院まではスクワットを控えてもらっていたので、痛みなどはあまり出なかったとのことですが、それでもエクササイズ後の痛みや違和感としてはかなり軽減されたとの報告がありました。

 

ただ、足首周りの安定性やバランスの問題がより明確になっていたので、膝自体よりもそういった部分へのアプローチをより増やしていきました。

 

週に1回、4週間のケアでスクワットは痛みなくできるようになりました。

再発防止のために、バランスや足首の機能を高められるようなケアを引き続き提供しました

 

今回のケースについて


膝は上下の関節(股関節・骨盤と足首)の影響をとても受けやすく被害者になりやすい関節です。特に今回のケースでは、足首捻挫の既往歴があったのでその部分からの影響が大きかったように思えます。

 

大きなケガでなく、ちょっとグキっとやってしまっただけでも、その部分と脳とのコミュニケーションがうまくいかなくなってしまうことがあります。

 

他の部位に影響が出てしまう前に、問題がどこだかわからなくなってしまう前に専門家にチェックしてもうらことはとても大切です。

 

また、私たちは普段の生活習慣において前後に動くことが多い為、カニ歩きのような横に動く機能や安定性が低下してしまうことがあります。

足首の外側と内側、膝の外側と内側、股関節の外側と内側でバランスがくずれてしまうことがあるので、からだ全体の機能をしっかりと評価していかなければならないです。

 

 

*上記のケースは施術の効果を保証するものではありません。

*効果には個人差があります。

*上記のケースに関する質問や似たような問題をもっているんだけれどどうなんだろうといった疑問をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!

 

今回のケースのポイント


今回のケースで一番良かったのは、トレーナーさんがすぐに違う専門家を紹介してくれたことです。OSCでやってることもそうですが、すべてのクライアントさんを完璧に治すことは誰にも出来ないと思うので、自分の得意なところは自信をもって、そうでないところはその分野の専門家に紹介するということはとても大切です。

 

OSCではよく、他の職業の方からの紹介で来られるクライアントさんがいます。

OSCでも、他のアプローチがより有効であると判断したら、他の得意としている専門家の方に紹介するようにしています。

 

そんなつながりを持つのもこの職業をやっていく上で大切だと思っています。


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