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【足底腱膜炎】かかと・足の裏の痛み。朝の1歩目が痛い。


足底腱膜炎 足底筋膜炎 OUMIスポーツカイロプラクティック 立川

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)・筋膜炎という足の裏やかかとに痛みを引き起こしてしまう問題があります。

 

~炎とつくものは炎症を伴っているという意味なのですが、近年では必ずしも炎症が原因とは限らないということがわかってきたため、足底腱膜障害・腱膜症などとも言うことがあります。

また、症状や原因となることがさまざまなことから「足の裏・かかとの痛み」=Plantar Heel Painなどとまとめて言うこともあります。(5)

 

OSCを利用されている方の中でも、足の裏やかかとの痛みに悩まされている方は多いです。

ランナー(エリートから一般まで)や立ちっぱなしの仕事をしている方など、痛みが長引きやすく適切な対応をしなかったためにひどくなってしまう方も多いです。

 

「朝起きてから歩くのが痛い」

「座りっぱなしで急に歩き出すと痛い」

「足の裏を押すと痛い」

「足底がかたくて思うようなトレーニングができない」

 

といったことでお困りの方はまずはこのページをお読みいただき、足底腱膜炎に関して理解を深めていただければと思います。

 

足底腱膜ってなに?はたらきは?


*Physiopediaより引用(6)
*Physiopediaより引用(6)

足底腱膜 (Plantar fascia)とはかかとの骨から足指の骨にくっついている厚みのあるバンドのような組織です。*上図参照

 

足の指が正常に動くことで、足のアーチが動き、足底腱膜と共に歩く・走る時のショックを吸収するとても大切なはたらきを持っています。*上図の下を参照

 

この部分にさまざまな要因からなるストレスがかかりすぎてしまうことで、痛みが出てきてしまうことがあります。

 

痛くなってしまう原因は?


長距離を走るランナーの約10%が経験するとも言われています。(2)

走る際に体重の約2~3倍の負荷が足部にはかかるとされていて、足が上手くショックを吸収できないことで徐々に腱膜自体やかかとの付着部にストレスがかかり痛みやかたさが出てきてしまいます。(1)

ウルトラマラソンを走る方の11%がなっているというデータもあります。(1)

 

ランナーでなくても、ジャンプをする競技・急な加速を必要とするスポーツなどで急激に足部への負荷が増えることで急性で起こる場合もあります。

 

また、運動する方にだけみられるわけではなく、立ちっぱなしの仕事をしている方。過体重(肥満など)の方にも起こることがあります。

 

その他関係する要因・リスクとして以下のようなものがあります。(1)

  • 足首(足関節)・足指の動きがわるい
  • アキレス腱やふくらはぎがかたい(アキレス腱炎など)
  • 短期間で急激にトレーニングの強度(速度・距離など)を上げた場合
  • 合わない靴を履き続ける
  • 回外・回内足
  • BMIが高い(27以上)*アスリートでない場合 (4)

足底腱膜炎かな?と思ったら


よくある痛み・症状(足裏・かかと)としては以下のようなものがあります。(5)

  • 朝起きて歩き出しの際に痛い
  • ずっと動いてなかった後に急に動くと痛い
  • 上の図の赤い丸で囲んである部分を押すと痛い・かたい
  • 裸足で硬い床の上を歩くと痛い
  • 階段を上がるのが痛い
  • つま先立ちで歩いてしまう(痛みが強い場合)

上記の要因・リスクと合わせてこういった症状がある場合は足底腱膜炎の可能性が高くなります。

 

足底腱膜炎に対するOSCでのアプローチ


まずはカウンセリングを基に、上で紹介したような要因・リスク・症状と合わせて本当に足底腱膜炎なのか判断する必要があります。

足部の問題としては、かかとの脂肪体の問題・足根管症候群・アキレス腱炎・後脛骨筋の問題・シーバー病/Sever's disease(*子どもの場合)などの可能性もあるので、適切な評価が大切です。(3)(5)

 

痛みがひどい・長引くといった時に、かかとの骨にトゲ(骨棘)が出来てしまったことが原因と言われることがありますが、こちらも近年では痛みと直接関係がない場合があるとされているので、そこまで過敏になる必要はないのかなという気がします。

*骨棘があっても全く痛みがない人は10~27%程度いるとされています。(2)

 

多くの文献では80~90%は保存的にアプローチすることで良くなっていくとされていますが、その期間は比較的長くかかることが多いです。(2)

 

OSCではカイロプラクティックをベースに全身の状態を整え、足首や足指の関節にも刺激を入れることで腱膜がより効果的にはたらけるようにし、筋肉のバランスケアも含めた統合的なアプローチを行います。(3)

踵骨周辺へのファクター(IASTM)や四肢のアジャストメント、エクササイズの併用も良い反応が見られることが多いです。

 

エクササイズをしても、足への普段からのストレスが多いのでなかなか良くならないといった場合クアドラステップ(足底板)によるアプローチも有効です。

 

 

とても重要な点として、高いレベルで競技を行っているランナーに関しては、トレーニングエラーから来るものが多いのでトレーニング強度や練習を一定期間見直す必要があります。

*これが上手くできないために痛みが長引いて思うようなパフォーマンスができなかった方をよく見てきました。

 

OUMIスポーツカイロプラクティック(OSC)では初回の評価をもとにケアプラン(施術計画書)を作成して、問題と根本から向き合えるようなケアを提供しています

 

*初回の評価次第では、医療機関の受診・再受診をすすめることがあります。

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参考文献・サイト:

  1. Petraglia F, Ramazzina I and Costantino C. Plantar fasciitis in athletes: diagnostic and treatment strategies. A systematic review. Muscles Ligaments Tendons J. 2017 May 10;7(1):107-118.
  2. Souza TA (2014). Differential Diagnosis and Management for the Chiropractor 5th Edition. Burlington, MA: Jones & Bartlett Learning.
  3. Hyde TE and Gengenbach MS (2007). Conservative Management of Sports Injuries 2nd Edition. Burlington, MA: Jones & Bartlett Learning.
  4. Tendinopathy Rehabilitation. Risk factors for plantar faciopathy/ planar hell pain. Retrieved from https://www.tendinopathyrehab.com/blog/tendinopathy-updates/risk-factors-for-plantar-fasciopathy-plantar-heel-pain.
  5. Physiopedia. Plantar Fasciitis. Retrieved from https://www.physio-pedia.com/Plantar_Fasciitis.
  6. Physiopedia. Windlass test. Retrieved from https://www.physio-pedia.com/Windlass_test. (画像)