ランニングは近年でもっとも人気のあるスポーツ・運動だと思います。
週末に数kmのジョギングを楽しむ方から、100km以上走る方、マラソンでサブ3を目指す方、市民ランナーから大学・実業団選手までとレベルもさまざまです。
最近ではエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が非公式ですがフルマラソンのサブ2(2時間以内)を達成してしまいました。
手軽に始めやすいものですが、突き詰めるとかなり奥が深く面白いものです。
また、健康面への配慮からもウォーキング・ジョギング・ランニングと運動強度を上げていく方は多いです。
心肺機能のアップによる病気になる率の減少や、近年よく言われる「健康寿命」を考えたときにも運動というものはとても大切な要素の1つです。
ただ、手軽に始められる分、正しい知識なしで走ってしまう方や、無理なトレーニング、より長い距離を速く走るための練習などが理由でどこかを傷めたり・ケガをしてしまうことが多いのも事実です。
少なく見積もってもランナーの5人に1人が何かしらのケガに悩まされているというデータもあります。
このページでは、ランニングパフォーマンスをアップさせることに関しても基礎的な部分をカバーしました。そしてOUMIスポーツカイロプラクティックで出来ること、また、ランニングのレベルを問わずランナーがなりやすいケガのリストをまとめました。ケガへの理解を深めることがパフォーマンスのアップにもつながります。
ご参照ください。
良い素材+良いレシピと調理⇒美味しい料理!
美味しい料理を作るには、良い素材と良いレシピが必要です。
同じように、より良い身体のパフォーマンス、そしてランニングパフォーマンスのアップに必要なものは、良い身体づくりと良いトレーニング・ランニングフォームです。
ただ、料理において素材を1からつくり、レシピや調理までを1人の人で全てカバーするのはなかなか難しいことです。
身体づくりやトレーニングプラン・フォーム改善に関しても全てをランナー自身が行うことは難しいです。例え専門家だとしてもこれらを全てカバーできる人は少ないと思います。
それぞれの分野に特化した専門家にお願いすることが大切なのはイメージしやすいかと思います。
OUMIスポーツカイロプラクティックでは、「ケガからの復帰~身体づくり~それらを活かすためのエクササイズ」までをカバーしています。ランニングのパフォーマンスアップを目的としている方も是非ご相談ください。
ランニングパフォーマンスのアップに必要な3つの要素
ランニングパフォーマンスのアップには以下の3つの要素が必要になります。
- 可動性➡適切な箇所が適切な範囲で動いているか(関節など)*身体が単に柔らかければ良いというわけではありません。
- 安定性➡適切なコントロールで、安定させたい場所を安定させられているか(主に筋肉のバランスやコントロールなど)
- 競技力アップのためのパワーと力➡フォームの改善や適切なトレーニング量
- 1⇒正確な身体の評価に基づくカイロプラクティックがお役にたてるところです。
- 2⇒脳と身体のコミュニケーションを良くした上で、適切なエクササイズ・セルフケア、時には専門家による筋肉への施術がお役にたてるところです。
- 3⇒ランニングコーチなどより競技の専門家からのアドバイスが必要なところです。
参考までにOUMIスポーツカイロプラクティックでは、1と2の部分をカイロプラクティック・運動評価に基づく筋肉のバランスケア(IASTM、リリーステクニック、ホームエクササイズ、テーピングなど)で、パフォーマンスをアップさせる上での根本的な身体づくり・使い方をサポートしています。
ランニングで多いからだの問題
以下のリストの中でリンクがしてあるものに関してはより詳細な説明があります。
ケガに対する知識を持っておくことは大切ですので、今現在問題を抱えている方はもちろん、過去に同じ様なケガをしたことがあるという方もあらためてご参照いただければと思います。
- 脛骨内側症候群/シンスプリント/MTSS(すねの痛み)
- アキレス腱炎・アキレス腱障害(アキレス腱・かかとの痛み)
- 足底腱膜炎・足底筋膜炎・足底腱膜障害(足の裏・かかとの痛み)
- 膝蓋靭帯炎/ジャンパー膝(膝の痛み)
- 足関節捻挫・足首の捻挫(足首の痛み)
- 腸脛靭帯炎/ランナー膝(膝・脚の外側の痛み)
- ハムストリングの問題・ケガ(太ももの裏の痛み)
- 脛骨疲労骨折(すねの痛み)
- 膝蓋大腿疼痛症候群/PFPS(膝・お皿のまわりの痛み)
- 腓腹筋の問題・ケガ(ふくらはぎの痛み)
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参考文献:
-
Lopes AD, Hespanhol Júnior LC, Yeung SS and Costa LO. What are the main running-related musculoskeletal injuries? A Systematic Review. Sports Med. 2012 Oct 1;42(10):891-905.
- https://www.medbridgeeducation.com/
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